風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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第344回  鳳凰三山

第344回  鳳凰三山

『日本百景』 晩夏  第344回  鳳凰三山  〔山梨県〕北岳・八本歯ノコルより望む鳳凰三山  甲斐駒ヶ岳・鳳凰三山 かいこまがたけ・ほうおうさんざん (南アルプス国立公園)南アルプスを語る上で忘れてはならないのが、甲斐駒ヶ岳と鳳凰三山であろう。 南アルプスの山は緑豊かで花多き峰は多いものの、荒々しい稜線美や岩のオブジェを魅せる山はこの山域をおいて他にない。また甲斐駒ヶ岳 2967メートル は、その姿が...

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No title * by たけし
早川尾根小屋、休業中ですか。
北に比べ、南は小屋の規模、設備がイマイチでしょうか。
風来梨さんにとっては関係のないことでしょうね!

鳳凰三山縦走を企て、ある日突然思い立って夜叉神峠まで行き、偵察したのですが結局計画倒れ。日にちの調整が上手くいかず心残りがあります。
風来梨さんの山行報告はガイドブックにはないリアルさで、いつも楽しく拝見しています♪~♪

No title * by 風来梨
たけしさん、こんにちは。

南アもメインの山域は立派な小屋になってきていますが、メインの山域を外れると、素泊まりのみの素朴な小屋がありますね。
でも、素朴な小屋の小屋番さんは山に通じた方が多く、テント場や水場は手作りで使いやすいように改良されたりしてますね。

そして、小屋番さん達との山談義も充実しますね。
だから、またテントを担いで訪れたい・・と思うのですよね。

でも、時代は変わりましたよ。 南アの有名な小屋話の一つですが、昔・・、昔といってもほんの25年前は、「飯は米を持ってこい!」、「寝袋も持ってこない奴は山に来るな!」と小屋番がドヤしつけていた聖平山荘も、今は2食の食事提供のある北アの山荘と変わらぬサービスとなってますから・・。

でも、私は(コスイから)2食付きの山荘より、素晴らしい山情景をひとり占めできる土間のみの無人小屋の方が好きですね。