風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

TOP > 2018年03月

路線の思い出   第251回  深名線・朱鞠内駅

路線の思い出   第251回  深名線・朱鞠内駅

路線の思い出   第251回  深名線・朱鞠内駅  〔北海道〕在りし日の朱鞠内駅舎※ ウィキペディア画像を拝借《路線データ》       営業区間と営業キロ        輸送密度(’79) / 営業係数(’83)      深川~名寄 121.8km            168  /   3157         廃止年月日                転換処置            &n...

... 続きを読む

No title * by オータ
こんばんは。
最初に挙げられた 最末期の深名線ダイヤは わずか三両の キハ53を一両ずつに分けて、この広大な路線のすべてのダイヤを まかなっていましたね。ある意味 パズルのようなお見事なダイヤでしたが、旅行するほうには たまったモンじゃないです。ただこれでも 幌加内~深川、朱鞠内~名寄間の 数少ない通学生に配慮してあったり、日中の用足しにはなんとか使えるようになってはいましたね。

No title * by 風来梨
オータさん、こんばんは。

>わずか3両のキハ53を一両づつに分けて、この広大な路線の全てのダイヤをまかなって・・

そうか! だから鷹泊で見た下りの始発が3両編成だったのですね。 幌加内で1両切り離して深川に折り返し、もう1両は朱鞠内で切り離して朱鞠内からの上りの始発とし、残りは名寄まで直行させて北線の担当車輌とする訳てすね。

いゃあ、パズルを解くが如く・・ですね。 幌加内の町も、鉄道がなくなってより過疎が進む状況のようです。

No title * by yocci
こんばんは!
体力勝負の撮影行、本当にお疲れ様でした。

でも、そこまでハマるだけの魅力があったんですよね。
もう少し早く自分も行っておけばよかったと思うことしきりです。

No title * by 風来梨
yocciさん、こんばんは。

若さと『奇跡の体力』があってこそ・・、今は絶対に無理ですね。

でも、あの時は、ローカル線に全てをかけていましたね。 あの時の熱い『大陸情熱バカ』な思い入れがあって行動したからこそ、生涯に通じる思い出となったと思います。

No title * by 鳳山
このブログのおかげでいろいろな鉄道路線を知ることができます。深名線は北海道の北部を走る路線ですね。1995年廃止、勉強になりました。

No title * by 風来梨
鳳山さん、こんばんは。

かつての日本には、こんな過疎地帯でも列車を定時運行させる力と、学生や老人といった交通弱者に心配りがある優しさがありました。 無人駅でも地元の方々が清掃し、冬は石炭ストーブが焚かれていました。 でも、余裕と心のゆとりを失った今、日本自体がフラフラと危うい方向に向かってますね。

便利すぎる今の世の中で、考える機会が少なくなった事や、多くの事が自動化されて失敗を体験する事がなくなったからかもしれませんね。

No title * by なべ
こんにちは。深名線懐かしいですね。私も一度冬に訪問した事があります。朱鞠内の駅には木造の車庫と腕木信号機が有り、それをバックに入線するキハ22を撮ったりしてました。常識を越える積雪と寒さで、歩いて撮りに行こうとは思いませんでした。

No title * by 風来梨
なべさん、こんばんは。

私は逆に、車庫や腕木信号機、転車台跡などの朱鞠内駅の貴重な情景を見落としてます。 この時は「駅を入れる事でローカル線の素顔を表現する」といった思考は思い浮かびませんでしたね。

幸い、常識を超える積雪と寒さに対しては"ブリバリ体力"で対する事ができましたが・・。 でも、今自身で撮った写真を見ると、「よくもやったものだな」と思いますし、「今は絶対ムリ!」と即答できますね。