路線の思い出 第137回 湧網線・東富丘仮乗降場 〔北海道〕最終日だというのに臨時列車以外は単行だった《路線データ》 営業区間と営業キロ 輸送密度(’79) / 営業係数(’83) 中湧別~網走 89.8km 177 / 2322 廃止年月日 ...
湧網線は、微妙に乗り辛い路線でした。
それは長い路線で、1日の運行本数がスタンダードの6往復より少ない5往復でしたから。 もし、乗降場を含めた全駅降りを志すなら、全駅制覇に1週間近くかかるかも・・な路線ですね。
この東富丘に下りて湧網線のさよなら列車を撮った時は、かなり感情移入した事を憶えてます。 樹間の俯瞰を撮った時は、記述の通り「印象深く心に残るような写真を撮りたい」と強く思いました。
ご依頼の事は、そちらのゲストブックにてお知らせしようと思います。 宜しくお願いします。
さよなら湧網号は仮乗降場にも全て停まったのでしょうか?
9月にこの路線に乗って卯原内で下車し珊瑚草も見たのですが、写真が残っていません(涙)
確か〔さよなら湧網号〕は乗降場を含む線内の全ての停留所に停まっていたと思います。
恐らく、この東富丘では、停留所として最初で最後の『晴れ姿』でしょうね。
私も珊瑚草で真っ赤に染まるサロマ湖をめぐるシーンと湧網線列車(出演はもちろんキハ22)のコラボを撮る事を夢に見たけど、叶いませんでした。 撮影地も芭露~志布志のサロマ湖をめくる区間と決めていたのですけど・・。
あの頃は(今もですけど)、秋に北海道に旅立つのは不可能な事でしたから。
湧網線は昭和61年12月に乗ってきました。常呂駅の数枚の写真と車掌さんからもらった手書きの乗車証明書くらいしか残ってないなあ。でも、写真を見て思い返しても、行って良かったと思えるところでした。