路線の思い出 第69回 近鉄大阪線・青山町駅 〔三重県〕 小僧の頃からプレッシャーには弱かった!?お目当てのアイドル(ビスタ・カー)は架線の影が入って今イチ 《路線データ》 営業区間と営業キロ 運行本数(’20) 大阪・上本町~伊勢中川 108.9km 名張~伊勢中川 特急 難波~名古屋 ...
ビスタ・カーは、3代とも2階建て車両はトレーラーですな。
1代目は7両の内の真ん中3両が2階建てユニット(2階+シングル+2階)で、端の2両の電動車でプッシュブルしてました。
だから、2階建てユニットは切り離されて在来特急車両の牽引を受ける事も可能です。
2代目は2階建て車両は全て運転席のある車両との連接構造で、3両4軸のユニット化されとりました。 ムーミン型の先頭車両の向きでA・B・C(両面貫通型)の3編成が組まれていて、しつこくクドいサヨナラ運転ではA+C+Bの3重連となった訳ですな。
3代目は中2両が2階建てで、先頭電動車のに挟まれたトレーラーで4両1ユニットです。 でも、コイツはアーバンライナーより長持ちで、今現在に主戦車両ですな。
続く・・
あっ、オール2階建ての顔デカ(あおぞら)は、運転席のついてる車両は電動車ですな。 これにより、当時の車両製造技術ではクーラー室外機を着けるスペースがなくなったそうです。 だから、冷風扇(水に濡らした幕に風を当てるヤツ・・扇風機の進化版)のみだったそうで。
ワテは、スタンプや入場券が結構な数が四散して行方知れずとなっております。 『阿下喜の誓い』にて殿下に服従をお誓いしました際に、褒美としてスタンプ類のコピペをさせて頂き、有難き幸せにございました。
ビスタカーの2代目は幼少の私にはムーミンより”高見山関”に見えておりました。ダークブルーの帯が彼のもみあげに思えたんですな。
まあ一応沿線の山でもありますし・・・?
ビスタカーもやや陳腐化して正直おけいはんの2階建ての方が快適だったりします。今後4代目が登場するのかどうかは分かりませんね。
阿下喜のアレですか・・・思えばお互い人生(無駄)足掻きの誓いでございました。。
ビスタ・カーも製造から35年がたって陳腐化しとりますからなぁ。
座席のリクライニングを変えたりして凌いどるようですが。
でも、アレは屈強ですな。 国鉄型といい、昔の車両の方がデキは段違いにいい様で。
車にしても、カメラにしても、昔のモノの方がモノの所有感や価値観、そして真の性能に至っても段違いに上だし、デザインも周囲の風景に溶け込むシブい好デザインでした。
やはり昔の方が、何事にも落ち着いていたから・・の余裕が好結果を生みだしたのでしょうな。 ワテは魂のないデジタルカメラは、全くもって使う気がしませんわ。 でも、印画紙が淘汰されるなど追い込まれて風前の灯だしィ。
阿下喜→足掻き と言い換えた殿下の思慮の奥深さに、今の今まで気付きませんでした。
殿下の奥深き思慮に遅れを取らぬよう、精進致しますのでお赦し下され~。
ところで紀勢線に奇妙な気動車が走っておりますよ。どっから見ても近鉄近鉄した車両だと思ったら近畿車輛製の充電池試験車両だそうでエンジンを回しながら充電も出来ちゃうスグレモノなのだとか。
ハローキティ和歌山号でググッてみなされ。やっぱ近鉄ってスゴイですわ色々と。
して、和歌山の例の物体は、正しく近鉄奈良線「シリーズ21」の単行列車ですな。 方向枕を「快速急行」とすれば、完璧にございます。
ついでに、亀山経由で奈良行きとすれば、「奈良行き快速急行」の単行運転が実現できまする。
まぁ、近鉄は私鉄で唯一鉄道研究部門を持っていて(今はあるかどうか知らんけど・・)、二階建て列車の「ビスタ・カ-」を始め、駅自動改札機やロスナイ(空気熱交換機)併設の車内冷房、ロングシートとクロスシートのリバーシブルなど、結構特許を持ってますな。
近鉄は、写真界の底辺を這いずる「写真床」を統一された殿下をして一目置かれる存在ですからな。
惜しむべくは、特許を取っても改良できない程に「金に窮乏」しているという事ですかな。
スナックカータイプに挟まれた2階建ては貴重なんでないかい?
私も幼少の頃リコーオートハーフで多少は鉄道を撮ってましたが
国鉄特急ばかりで私鉄には目もくれませんでした(大井川鉄道除く)
しかも写真は四散して殆ど残ってないという・・・
家のすぐそばを京阪や阪急が掠めてたのに勿体無いことでした