風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

TOP > 2014年03月

4月の壁絵です

4月の壁絵です

トップページ      月に1回、自己満を目一杯に前面に出した写真で飾ります。      4月は、『憧れの槍の穂先にて』でっす。 槍の穂先から従える山なみを望んで 一番最後についた御褒美!?だったのかいつもは人だかりになる槍の穂先もこの時はワテの独り占めだった 初めて登った前回からもう20年以上の時が経つのか そう思うと吹きっさらしの孤独だった事もあり少し感傷的になったりして 春山の...

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第113回  根釧原野

第113回  根釧原野

『日本百景』 春  第113回  根釧原野  〔北海道〕 無人荒野に空気を運ぶ列車が行き来していた もう四半世紀以上になる昔、このただっ広い原野に『T』の字に結ばれた開拓鉄道があった。その鉄道は、建設された時に与えられた不毛の辺境大地の開墾・開拓という使命に十二分に貢献し、この地にパイロットファームと呼ばれる大規模酪農場を創りだした。 だが、時は移り変わって道路が次々と改良されると、開拓...

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No title * by タケちゃん
こんばんは。
もう、呻る写真の数々です・・・・有り難うございました。
「交通弱者」と一括りにされた当時の利用客・・・「弱者」にしてしまったのは、国の政策なんじゃないの?と今でも思っています。

「国有」と名の付く公共交通機関を、営利企業の如く簡単に切り捨てた姿勢には、今でも疑問を持っています。

ま、今さらなんですが。

No title * by 風来梨
タケちゃんさん、こんにちは。
お返事が遅れてスミマセン。

以前の日本の国は力がありました。 こういう交通弱者と呼ばれる数人の利用客の為に、どんな困難な辺境の地でも定時運行を確保する力強さと優しさが・・。

でも、世の中が忙しなくなり、相対的に日本という国が自信を喪失しだした現在にはない力と優しさでした。 それは、余裕に裏打ちされたモノだと思います。

やっぱり、何事も余裕がなければダメなのかもしれませんね。
最後の文句は、同じく「ま、今さらなんですが。」ですね。

No title * by 宮越とまと
こんばんは。

標津線の現役に行ける事が出来たとは羨ましい限りです。

「一生涯の後悔という重い十字架を背負うハメになったろう」というお言葉ですが、鉄道路線の廃止というものに関心を寄せ始めた当時中学生であった私にとって、この線を含むいわゆる長大三線に行く事が出来なかった事は、かなりの悔しい思いをし、社会に懐疑心を抱く様になった記憶があります(苦笑)。今でもあの頃の思いは何だったのかと自問自答をする時があります。美しいお写真、拝見させていただきありがとうございました。

No title * by 風来梨
宮越とまとさん、こんばんは。

この線を訪ねられた事は、凄く幸運であったと思います。
年齢的には何とか旅に出れる高校生だったし、またこの時は山のクラブに在籍していて、体力的にかなり無理ができた事、そしてこの時に鉄道好きの情熱が沸騰してた事ですね。

どれ一つ欠けても、たぶん標津線を訪ねる事は叶わなかったと思います。

あの時の偶然が重なった幸運に感謝です。