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お返事が遅れてスミマセン。
この路線も、廃止になってから人が訪れるようになった路線ですね。
かつては、路線名とは間逆に『日中は使えない』路線でしたが。
今は国道121号が高速並みに整備されたバイパス道となり、かつて大峠を越える事ができずに、それが日中線の根幹となる野岩羽線構想につながっていたのが夢幻のようです。 今は熱塩駅前を通った国道121号は県道に格下げされてますしね。 廃止されてお色直しされた熱塩駅の姿とともに、時の流れの無常さを感じます。
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路線の思い出 第18回 三江線・作木口駅 〔広島県 ※駅の所在は島根県〕 三江線は江ノ川に沿ってゆく風光明媚な路線だ 《路線データ》 営業区間と営業キロ 輸送密度 / 営業係数(’83) 江津~三次 108.1km 469 / 1109 運行本数(’13) 江津~三次 下り2本・上り1本 ,江津~石見川本 上り1本 ,江津~浜原 3往復 石...
小生は三江線には一度しか訪れておらず宇津井駅を眺めた記憶もないのですが1日2本の長谷駅が気になるのは何となく理解できます。ただ小生はもっと写真や的な興味なので辺りがどうなっているか?田舎なのか?というような下世話な好奇心で、風来梨さんほど純粋ではないかもしれません。
小生は『竹駅』で下車し川べりで撮影したのち風の吹きすさぶ駅のあずまやで3時間列車を待ったことを思い出します。
長谷仮乗降場や作木口に立ち寄った時は、丁度廃止ローカル線が片付いた年の夏だったと思います。 たから鉄道に対して冷めつつある時でした。
でも、北海道の廃止ローカル線と共通の『残り香』である仮乗降場に、目がいったのでしょうね。 それが長谷に降りた動機です。
だから、下りるという目的を果たした後は何をするでもなく、雨という事もあって2時間を持ち込んだ漫画雑誌や駅ノートを読み耽る事で過ごしましたね。
写真も、駅を去る時に乗車した列車を撮ったのみです。
今思えば、もっと付近の探索をしてれば良かったかな・・と思います。
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