風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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私の訪ねた路線  第53回  土讃本線

私の訪ねた路線  第53回  土讃本線

『私の訪ねた路線』  第53回  土讃本線  〔香川県・徳島県・高知県〕 キハ58が最も輝いていた時代急行【あしずり】号西佐川~佐川 《路線データ》       営業区間と営業キロ               輸送密度 / 営業係数(’15)     多度津~窪川 198.9km               2928  /  164運行本数琴平~阿波池田             ...

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No title * by tmisatojp
以前の貴重な写真と現在の対比されて好く調べておられるんですね。ポチ

以前四国の友の所に行った時 なばり線に乗って室戸岬までゆきました。
その時初めてスイッチバックをする車両に乗り合わせていました。
この駅だったんですね・・
この駅の少し前の小歩危駅にむかし叔母が住んでいて もう35年ほど前かな・・
懐かしいです。

No title * by 風来梨
tmisatojpさん、こんばんは。

土讃“本線”と名乗っているとはいえ、県境区間は超閑散線区です。
鉄道も地域開拓の為に敷かれたのがほとんどで、当時は国策の為に線路が敷かれ、旅客輸送を想定すべくもなかったと思います。

そして、数少ない入植者も街に流失して、鉄道施設のみが残った訳ですね。 とはいえ、昔は集落もあっただろうし、もう少し活気があったと思います。

ご覧頂きまして、ありがとうございます。

No title * by オータ
こんばんは。
漫画家の西原理恵子がずっと以前、出身地の高知県がいかに遅れていたか…自虐的に書いていましたが…確かに鉄道を敷くにもタイヘンだったようですね。 昭和20年代発行の岩波写真文庫「高知県」でも、鉄道が高知市まで通ったのは昭和も11年になってから…人々は大阪との行き来には船のほうが早くて重宝していたとか(今でも 大阪高知特急フェリーがありますが)
もちろん予土線ができる前のことですから、松山との行き来は山道をバスが走っていたそうで、全く普通の乗り合いバスが夜行運転をしていた貴重な記録(岩波写真文庫の写真を見て、昭和31年の時刻表で確認)もありました。 この坪尻駅もすごいですね… 傑作!

No title * by 風来梨
こんばんは。

何でも、秘境駅探検家の牛山隆信氏によると、全国7位の秘境駅だそうです。 1位は、室蘭本線の小幌だそうです。

でも私的には、廃止されましたが深名線の白樺に勝る秘境駅はなかったような・・。 あそこは、完全無欠の無人廃村でしたから・・。

No title * by オータ
拝復、小幌…家から車で一時間くらいです。たまに上のほうの国道で仕事したりする準地元になりますが…
そう…列車以外で行くのがタイヘンなのです。その国道から踏み跡のようなのを何百mも降りて、海岸に出たところに駅があるそうで…まだ、行ったことありません。

No title * by 風来梨
別の鉄道サイトで、小幌駅まで未知なき道を伝っていく体験記を見た事があります。 また、小幌駅の詰め所には“仙人”が住んでいたとか・・。 お亡くなりなった時は、新聞記事にも取り上げられたとの事です。

No title * by vanvan
こんばんは
私も本当はこのような旅がしたい
しかし全線乗りつぶしという目標があるため完乗後に楽しみます

No title * by 風来梨
vanvanさん、こんばんは。
トラックバックを御承認頂き、有難うございます。

完全乗車という目的をもってするのも鉄道旅行の楽しさですね。
私は新幹線とかがあるので、永遠に80%を維持で良し・・としていますが。 とはいっても、新幹線での未乗区間は、九州新幹線と山形・秋田新幹線、長野新幹線と上越新幹線の一部で、70%は乗っているようですが・・。

名峰次選の山々 第33回  越後駒ヶ岳

名峰次選の山々 第33回  越後駒ヶ岳

名峰次選の山々 第33回  『137 越後駒ヶ岳』  新潟県 越後山系(越後三山只見国定公園) 2003m コース難度 ★★★  体力度 ★★★ 朝日に照らされる駒ノ小屋と越後駒ヶ岳 越後の山々は、花あり、湖あり、岩壁がおりなすアルペンの雰囲気あり、温泉ありと、あらゆる角度で山を楽しめる山域だ。 毎冬、越後地方に降り積もる大量の雪が山を削り、急峻な谷を創造し、雪解け水が清らかな沢音をとどろかせる。 そし...

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No title * by yamanbou
おはようございます。
小屋のあたりでちょうど水が無くなって
水場まで急坂を下りました。キツかった。
ゆえに美味しい水でした。

No title * by 風来梨
こんばんは。

私が登った時は小屋の裏手に雪渓の残りがあり、そこから流水がでていました。 雪渓はその年によって違うので、yamanbouさんの行かれた時は枯れてしまっていたのでしょう。

駒ノ小屋は、山小屋っぽくて良かったです。 テント場も広く平坦だったし、天気も最高でした。 続く中ノ岳も乞うご期待下さいね。

名峰百選の山々 第33回  苗場山

名峰百選の山々 第33回  苗場山

名峰百選の山々 第33回 『31 苗場山』 長野県・新潟県 苗場山系(上信越高原国立公園) 2145m コース難度 ★  体力度 ★ 苗場山頂に広かる山上湿原  《メインサイトより抜粋》天明の大飢饉での“飢餓の里”として知られている《秋山郷》を挟んで、名峰が対峙しているのを御存知であろうか。 1つは山上に大湿原を抱き、女性的なまろやかさと艶かしさを魅せる苗場山 2145メートルである。   もう一つは、...

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No title * by kei
風来梨さん、こんにちは。苗場山には越後湯沢のほうから登りました。山頂が広大な湿原でびっくりです。かつて秘境といわれた秋山郷にも行きました。メインサイトで鳥甲山の山行記録を拝読しましたが、すごい山なんですね。ポチ☆

No title * by 風来梨
keiさん、こんばんは。

私が登った時の苗場山は、雷が発生しる生憎の天気で、ほとんど往復だけで終わってしまいました。 秋山郷は飢餓の里として有名ですね。 里にある資料館には、その事が詳しく説明していました。

あと、やはり目立つのは第二の谷川岳と呼ばれる鳥甲山ですね。
距離的には日帰りルートですが、かなり痩せた岩稜で登り甲斐があります。 それと、豊富な温泉群ですね。

私は切明と小赤沢の温泉に入りましたが、切明は無色透明、小赤沢は含鉄泉で赤茶色でした。

No title * by kei
風来梨さん、こんばんは。「秋山郷の飢餓」について展示されているのは「とねんぼ」という資料館ですか?
私は切明温泉から志賀高原へ抜けたので、露天風呂に浸かったのですよ。

No title * by 風来梨
keiさん、こんばんは。

訪ねたのは10年位前ですので、資料館の名前は見ていませんでした。
たしか、屋敷の集落にある資料館です。

私も、鳥甲山の後、志賀高原へ抜けました。 驚く事に、当時も完全舗装道でした。

私の訪ねた路線  第52回  銚子電気鉄道

私の訪ねた路線  第52回  銚子電気鉄道

『私の訪ねた路線』  第52回  銚子電気鉄道  〔千葉県〕 古き良き港町の駅のたたずまい外川駅にて 《路線データ》      営業区間と営業キロ                          運行本数          銚子~外川 6.4km               銚子~外川 35往復、仲ノ町~...

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No title * by オータ
このところ、知り合いがずっと記事を書いていたので懐かしさにひたりつつ読んでいたところです。 昭和49年の正月に家族旅行で行きました。ボロなデハ201が二両で走っていましたね。
屏風ヶ浦…この画像はよく出ていますが、そんな名前が付いていたのも思い出しました。 傑作!

No title * by 風来梨
オータ様、こんばんは。

普段は海の風景はあまり立ち寄らないのですが、この屏風ヶ浦は三陸海岸の北山崎、北長門の竜宮の潮吹きと並んでオススメの所です。

また銚子電気鉄道は、お騒がせを起こしてから、より強力なサポーターにより復活してますね。 そう考えると、お騒がせは経営にプラスに働いたのかも・・。

でも、地方私鉄のほとんどが、これからを乗り切る事が困難とされてます。 信じられない事に、神戸電鉄の三木線でさえ廃止諮問が成されたと言いますから・・。 鉄道事業って、事業としては割に合わないのかもしれませんね。

日本の滝を訪ねて 第34回  東椎屋ノ滝

日本の滝を訪ねて 第34回  東椎屋ノ滝

日本の滝を訪ねて 第34回  東椎屋ノ滝 〔大分県〕 壮大な滝岩盤を従えて一条の白布を掛けるその様は鶴翼の如く   東椎屋ノ滝  ひがししやのたき  直瀑 落差 85m     大分県・宇佐市(旧 安心院町) この滝へのアプローチであるが、有料道路の《宇佐別府道路》の安心院ICで下りて、安心院市街(現 宇佐市安心院)で国道500号線に乗換えて、案内看板の指示通り別府方向へ南下していこう。今回訪...

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私の訪ねた路線  第51回  近鉄・橿原線

私の訪ねた路線  第51回  近鉄・橿原線

『私の訪ねた路線』  第51回  近鉄・橿原線  〔奈良県〕 18000系・・これは珍しいと思うよつり掛け駆動で加速時に“アォ~ン”ってうなってたような・・平端 《路線データ》営業区間と営業キロ                            運行本数        大和西大寺~橿原神宮前 23.8km    ...

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No title * by オータ
単なる路線紹介にとどまらず、近鉄形成の歴史もよくわかりました。
西大寺から天理まで 30年前に乗ったことがありました。
写真も懐かしい感じですね。18000系は西大寺で偶然にも写しており、拙ブログでも先日upしています。

No title * by 風来梨
こんばんは。

近鉄という会社は、もう戦国武将さながらの国取り合戦ならぬ、鉄道敷設免許争奪戦を展開しています。 この血なま臭い歴史は、歴史を紐解くのが好きな人には興味深い事例ですね。

以前、楽天やソフトバンク・ライブドアなどで有名となった敵対的株買収(M&A)の先駆けが、この近鉄の手法だったのですね。 米国のM&A考察において、近鉄の前身・大軌が研究対象となった・・との事です。

No title * by 鷹峯 源光
18000系は奈良電の足回りを再利用した「似非」特急車ですね。下の800型は近鉄初の高性能車として「バンビ特急」(今の快速急行)で活躍した車輌で奈良電の車輌ではありませんよ。大和鉄道が大軌との合併に抵抗したのは伊勢延長を計画していたからでしょうね、最終的に免許も得ていますし。この「伊勢延長免許」が欲しくて大軌は「初瀬鉄道」との接続を理由として八木ー桜井間を延長、大和鉄道から利用客を奪い最終的に合併させ、自社線と被る桜井ー田原本間を廃止。伊勢への延長免許は傀儡会社の「参宮急行電鉄」に譲渡して今の大阪線となったんですよね。でも大和鉄道と信貴生駒電鉄とは合併していませんよ。

No title * by 鷹峯 源光
大阪線の歴史は「布施(当時は若江)-国分」間から始まります、大軌は国分から大和川沿いに路線を進め郡山に出る「郡山線」として計画していたのですが途中に亀の背地すべり地帯を通過するので継続調査とし、問題の無い「国分ー八木」間の「八木線」を先に建設する事になり八木線開業で目的(橿原線と接続する)を達した為に「郡山線」は事業廃止となりますその後の伊勢進出については上記の通りです。また「吉野鉄道(畝傍ー吉野間)」は大鉄開業時には、すでに大軌と合併しています(大軌畝傍線・吉野線)。

No title * by 風来梨
他人のブログの間違い探しやアラ探しをして楽しいですか?

間違い指摘するにしても、相手の事を思って内緒コメントやそこらの配慮があってもいいハズでしょ? それに、18000系は似非じゃありませんよ。 れっきとした特急車です。

あまりアナタとは趣味が合いませんね。 できれば、二度と来ないでください。

No title * by 風来梨
あのまのかりす殿。

残念! 1961年に『大和鉄道』は『信貴生駒電鉄』に合併されておりますよ。 かなり恥ずかしいですよ。 他人の所へアラ探しをしにきて、横柄な態度で指摘している自身の説が大間違いだなんて・・。 私なら、恥ずかしくて外を歩けませんねぇ・・。

コレを機に、知ったかぶりで他人の所のアラを探すようなしょうもないマネはヤメなさいな。
このように人間的な下らなさが露見して、アナタの人間としての値打ちを落としますよ。

名峰百選の山々 第32回  会津駒ヶ岳

名峰百選の山々 第32回  会津駒ヶ岳

名峰百選の山々 第32回  『24 会津駒ヶ岳』 福島県  奥会津山系(尾瀬国立公園) 2133mコース難度 ★  体力度 ★★ 緑濃き会津駒ヶ岳   《メインサイトより抜粋》山上に広大な湿原を抱く孤高の山・会津駒ヶ岳 2133メートル は、登山の魅力いっぱいだ。 初夏の残雪眩しい時に《尾瀬》や田代山の湿原からこの峰を望むと“駒”の雪型が浮き出し、《尾瀬》を駆ける天馬の新烈さを感じる事だろう。 山好きな...

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No title * by kei
風来梨さん、こんにちは。会津駒は苗場山と同じで山頂付近に湿原がある山で、湿原に咲く山野草が疲れを吹き飛ばしてくれますね。♪

No title * by 風来梨
keiさん、こんばんは。

尾瀬や南会津は湿原が広がる山が多くて羨ましいです。
只見の浅草岳の沼ノ平は、ほとんど知られる事がなく秘境中の秘境ですね。

会津駒と対峙する田代山も広大な山上湿原があります。
この田代山では、秘宝種といわれるトキソウが咲いていました。

あと、かなりキツイですがお勧めなのが尾瀬を囲む位置にある平ヶ岳
です。 片道6時間半(最盛期の私でも5時間半かかりました・・、今は7時間超?)かかりますが、天然の神秘・玉子石や山上に散りばめられた池塘群など見所いっぱいです。

平ヶ岳に関しては、『名峰百選』にて8月中にアップしたいな・・と。

名峰次選の山々 第32回  オプタテシケ山 その2

名峰次選の山々 第32回  オプタテシケ山 その2

名峰次選の山々 第32回  『110 オプタテシケ山』 その2 北海道十勝山系(大雪山国立公園) 2013m コース難度 ★★★ 体力度 ★★★★ ユウトムラウシ源流のカールとオプタテシケ山    行程表             駐車場・山小屋・トイレ情報《1日目》 層雲峡温泉よりタクシー(1:00)→沼ノ原登山口(1:40)→沼ノ原・大沼     (3:00)→五色ヶ原(0:20)→五色岳(1:10)→化雲岳分岐     (...

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私の訪ねた路線  第50回  上山田線

私の訪ねた路線  第50回  上山田線

『私の訪ねた路線』  第50回  上山田線  〔福岡県〕 キハ30系・・本来は通勤用として造られた車両だったはずだが投入先は廃止間際の赤字路線だった臼井~大隈 にて 《路線データ》        営業区間と営業キロ          輸送密度 / 営業係数(’83)         飯塚~豊前川崎 25.9km            688  /   2061              &nbs...

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No title * by オータ
最後に漆生線…あの美幸線と赤字日本一を競った…のサポまで出てきましたか! でも、ラッシュ時あんなに長大な編成があっても廃止されてしまったとは… こちらのローカル線は朝ラッシュでも三両がいいところでしたから、不思議に思いました。

No title * by 風来梨
こんばんは。

あの長大編成は、直方の機関区に帰る為の増結との事です。
単行で上山田を発車したキハ20に漆生で5両増結して6両に、飯塚でも4両つないで10量編成となって直方に帰る便があったそうです。

その編成は、キハ20、キハ23、キハ35、キハ30、キハ55、キハ58のフルハウスだったそうです。

あと、残念な事に、この路線の駅舎は撮り逃してしまいました。 残念!

日本の滝を訪ねて 第33回  神庭滝

日本の滝を訪ねて 第33回  神庭滝

日本の滝を訪ねて 第33回  神庭滝 〔岡山県〕    神庭滝 かんばたき 落差 110m の段爆 岡山県・真庭市(旧 勝山町) この滝は、国の名勝及び『日本の滝100選』にも選定されている滝で、落差は西日本ではトップクラスの110mの落差を誇る。 滝の形は上部に小さな落差の段のある段爆であるが、上部は上に登らないと目にする事は叶わない。  滝へのアプローチであるが、遊歩道を5分も歩けば滝前に出...

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No title * by yamanbou
こんばんは。
懐かしい滝です。行ったの30年前かな?
ここの滝の上に星山という低山があって良く登りますが・・・
最近はこの滝の駐車場から滝経由で登ろうとしたら係りの人に
廃道だと言って追い払われました。

No title * by 風来梨
こんばんは。

もうこの滝は、完全に観光地化してますからね。 しかも有料ですから。 遊歩道以外にそれる人をチェックしてるのでしょうね。

恥ずかしながら、私も観光客の1人として往復したのみです。