『私の訪ねた路線』 第53回 土讃本線 〔香川県・徳島県・高知県〕 キハ58が最も輝いていた時代急行【あしずり】号西佐川~佐川 《路線データ》 営業区間と営業キロ 輸送密度 / 営業係数(’15) 多度津~窪川 198.9km 2928 / 164運行本数琴平~阿波池田 ...
土讃“本線”と名乗っているとはいえ、県境区間は超閑散線区です。
鉄道も地域開拓の為に敷かれたのがほとんどで、当時は国策の為に線路が敷かれ、旅客輸送を想定すべくもなかったと思います。
そして、数少ない入植者も街に流失して、鉄道施設のみが残った訳ですね。 とはいえ、昔は集落もあっただろうし、もう少し活気があったと思います。
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漫画家の西原理恵子がずっと以前、出身地の高知県がいかに遅れていたか…自虐的に書いていましたが…確かに鉄道を敷くにもタイヘンだったようですね。 昭和20年代発行の岩波写真文庫「高知県」でも、鉄道が高知市まで通ったのは昭和も11年になってから…人々は大阪との行き来には船のほうが早くて重宝していたとか(今でも 大阪高知特急フェリーがありますが)
もちろん予土線ができる前のことですから、松山との行き来は山道をバスが走っていたそうで、全く普通の乗り合いバスが夜行運転をしていた貴重な記録(岩波写真文庫の写真を見て、昭和31年の時刻表で確認)もありました。 この坪尻駅もすごいですね… 傑作!
何でも、秘境駅探検家の牛山隆信氏によると、全国7位の秘境駅だそうです。 1位は、室蘭本線の小幌だそうです。
でも私的には、廃止されましたが深名線の白樺に勝る秘境駅はなかったような・・。 あそこは、完全無欠の無人廃村でしたから・・。
そう…列車以外で行くのがタイヘンなのです。その国道から踏み跡のようなのを何百mも降りて、海岸に出たところに駅があるそうで…まだ、行ったことありません。
私も本当はこのような旅がしたい
しかし全線乗りつぶしという目標があるため完乗後に楽しみます
トラックバックを御承認頂き、有難うございます。
完全乗車という目的をもってするのも鉄道旅行の楽しさですね。
私は新幹線とかがあるので、永遠に80%を維持で良し・・としていますが。 とはいっても、新幹線での未乗区間は、九州新幹線と山形・秋田新幹線、長野新幹線と上越新幹線の一部で、70%は乗っているようですが・・。
以前四国の友の所に行った時 なばり線に乗って室戸岬までゆきました。
その時初めてスイッチバックをする車両に乗り合わせていました。
この駅だったんですね・・
この駅の少し前の小歩危駅にむかし叔母が住んでいて もう35年ほど前かな・・
懐かしいです。