風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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オホーツク縦貫鉄道の夢  第14回  知床岬へ・・ 前編

オホーツク縦貫鉄道の夢  第14回  知床岬へ・・ 前編

『オホーツク縦貫鉄道の夢』  第14回  知床岬へ・・ 前編 両脇を花で飾られた“サクセスロード”を掻き分けて憧れ止まぬ岬灯台へ さて今回は、本題の『オホーツク縦貫鉄道』から外れて、『知床岬』に立つ・・という本願を成就しよう・・と思う。 しかし、これは、お役所等が“行ってはダメ!”という所に行く事なのである。当然褒められた事ではないし、逆に非難を浴びても仕方のない行為であるのだ。 だが、ワテは夢...

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No title * by オータ
本当に知床岬までいらしたのですね…オドロキです。

No title * by 風来梨
第15回目の後編を御期待頂ければ・・、嬉しいです。

No title * by kei
風来梨さん、コメント&トラバありがとうございます。m(__)m
知床が世界遺産に指定される前の2004年、私は岩尾別のユースをベースキャンプに羅臼岳に登り、カムイワッカ湯の滝に浸かり、ウトロの港からクルーズ船に乗りました。
あの当時、知床五湖周辺でヒグマの目撃情報が相次ぎ、一湖までしか立ち入ることができませんでした。羅臼岳に登ったときも、羅臼平にザックを置き山頂へピストンする際、ヒグマにザックの食料を漁られないよう、鉄製の檻に入れるように注意されたと記憶しています。
海岸線を行ったのは、ブッシュをかきわけ道なき道を行くのが不可能だからということと、ヒグマに遭遇するのを防ぐということもあるのでしょうか?
大冒険に特大のポチ☆

No title * by 風来梨
keiさん、こんばんは。
こちらこそ、ありがとうございます。

知床岬につきましては、人間が体力的に行けるのは羅臼側の海岸ルート以外にないからだと思います。 知床の山ルートは、ブッシュ以前に踏跡すらないと聞いています。 恐らく、積雪期(4~5月)なら、山ヤさんが、ブッシュが埋まって歩きよくなった稜線沿いを行くのだと思います。

また、ヒグマですが、賢い動物で学習能力に長けていますので、基本的には人間の気配がすると立ち去ります。 だから、鈴を鳴らして通るのがヒグマ避けの基本となってます。 但し、子連れの時は問答無用で襲い掛かってきますが・・。

それよりも厄介なのが、キツネですね。 餌になる食い物を外に放置すると、テントをズタズタにされます。

ちなみに、羅臼岳から硫黄岳への縦走路もかなりデンジャラスです。 その事は、また『名峰百選』で取り上げたいな・・と。