風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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私の訪ねた路線  第21回  万字線

私の訪ねた路線  第21回  万字線

『私の訪ねた路線』  第21回  万字線 〔北海道〕 雪に埋もれた炭鉱住宅跡の廃屋が閉山を物語る 《路線データ》       営業区間と営業キロ           輸送密度 / 営業係数(’83)        志文~万字炭山 23.8km           158  /  2807                 廃止時運行本数        廃止年月日        転換処置         5往...

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No title * by オータ
万字線は 1982年9月に乗りました。最終の往復だったので写真も撮れずでしたが、万字炭山駅の駅舎の中は無人でもなんと! 切符売り場の桟に画鋲でスタンプを押した紙が三枚張り付けられていたのです。

親切な駅員さんのお陰で、この貴重な手彫りスタンプを入手できたのは嬉しかったです。今も大事に持っていますが、一枚は親友にプレゼントして、もう一枚は五年前亡くなった叔父の棺に入れました。その叔父は小学生の私に、汽車の写真集や雑誌「ハイカー」(山と渓谷社)をくれました。今の私に影響を与えてくださった方の旅立ちに、大事なコレクションを差し上げたのです。

No title * by 風来梨
このようなローカル線の写真を撮っていて思う事は、歴史の断片をこの手で残す事ができて良かったという思いと、もっといろんなシーンを撮っておきたかった・・という悔いの2つの思いです。

この手彫りのスタンプは味がありますね。

オホーツク縦貫鉄道の夢  第13回  知床岬へ・・(アプローチ編)

オホーツク縦貫鉄道の夢  第13回  知床岬へ・・(アプローチ編)

『オホーツク縦貫鉄道の夢』  第13回  知床岬へ・・(アプローチ編)   さて、知床観光の東海岸側の拠点駅である根北線 知床・羅臼口駅へ降り立つ。 列車本数は1日4往復と悲しい限りだが、根北線内の運行列車の全てがこの駅で列車交換を行い、またその全てに羅臼行の路線バスが駅前で接続している事にしよう。 そして、夏のシーズンのみではあるがレンタカーの営業もある事にしよう。 ここに記述する全ては...

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