よも”ヤマ”話 第96話 立山・薬師・雲ノ平 大縦走 その1 ザラ峠越え 〔富山県〕 '94・8竜王岳 2872m 、 獅子岳 2714mムー大陸が如くの容姿で迫りくる立山カルデラの絶景 立山・薬師 たてやま・やくし (中部山岳国立公園)立山連峰の盟主・立山は大汝山 3015メートル を最高点とする山塊で、古くから山岳信仰の中心であった。 立山黒部アルペンルートが開通してからはファミリー登山コースとなってしまっ...
よも”ヤマ”話 第95話 飯豊山・川入ルート その2 〔福島県・山形県・新潟県〕 '94・8 飯豊山〔本山〕 2105m 【名峰百選 38峰目】、飯豊・駒形山 2038m、飯豊・種蒔山 1791m、飯豊・三国岳 1644m (種蒔山と三国岳は往路に続き下山でも登頂)夕陽に染まる飯豊本山※ もちろん撮ったのこの記事から20年後デス 飯豊連峰 いいでれんぽう (磐梯朝日国立公園)福島・山形・新潟の三県にまたがる飯豊連峰は、主峰・飯...
> カメラが壊れての撤退はさぞ悔しかった事と思います。ヘコみ具合が推察されます。
> 飯豊山は若い頃一度縦走したきりです。東赤谷~梅花皮~本山(大日)~川入~山都駅のコースで、アプローチはどちらも途中からヒッチハイク。今じゃ考えられません。。
> https://hanagon60.blog.fc2.com/blog-entry-176.html
前の山行の早池峰山でカメラ内部から外れて落ちたピンが、フイルムが逆に巻き付くのを防ぐ『フイルムガイドローラー』だったのですね。 それを知らずにポイッと捨てたのが事の始まりでした。 ガイドローラーを失ってフイルムが逆に巻き付き、巻き上げレバーに過負荷が掛かったのを若さに任せてムリヤリ巻いたので、「パキッ」という音と共に終了しましたよ。
遣っちゃった時はヘコむというより、「遣っちまったのは仕方ねぇなぁ」、「この放浪旅を切り上げる訳にもいかんしィ」と「放浪旅を続けるには?」と結構前向きでしたね。 普段でもこれだけ前向きだと、もっとしっかりした人間になってたのでしょうけど・・。 普段は、徹底的に「後ろ向き」思考ですね。
> 美しい風景^^)
山でヘタレればヘタレる程に、いい写真(但し、私基準)が撮れる不思議です。 この時の代替写真も、全て20年後にヘタレてから昇って撮ったモノですね。 この時のブリバリ最盛期の時は、それを証明する写真が若気の至りで1枚も撮れませんでした。
なかなか、上手くいかないもんですねぇ。
よも”ヤマ”話 第94話 飯豊山・川入ルート その1 〔福島県・山形県・新潟県〕 '94・8 飯豊・三国岳 1644m 、飯豊・種蒔山 1791m飯豊山頂を見上げて:写真は別の時のだけど確かに登ったのよ 飯豊連峰 いいでれんぽう (磐梯朝日国立公園)福島・山形・新潟の三県にまたがる飯豊連峰は、主峰・飯豊山 2105メートル を中心に、最高峰の大日岳 2128メートル ・花の御西岳 2013メートル ・東斜面に幾筋もの雪量...
> 読んだり写真を見たりしてるだけで楽して山行してる感じがたまらん^^)v
有難うございます。 書いた自分が読み返してみると、高校時代のワンゲロ編はほとんど犯×者ですわ。 書いてる自分もドン引きしちゃいました。(笑)
よも”ヤマ”話 第93話 早池峰山 〔岩手県〕 '94・7 早池峰山 1917m 【名峰百選 37峰目】霧露を浮かべるこのヤマの名花ハヤチネウスユキソウ:この山行ではガスって周囲は白霧の世界だったので撮ったのは花がほとんどデス 早池峰山 はやちねざん (早池峰国定公園)遠野市の北にそびえる早池峰山 1917メートル は、北上山地の最高峰。 そして、この山は『東北3大花の山』の一つでもある。 早池峰山の山体は...
よも”ヤマ”話 第92話 五色ヶ原より望む花のトムラウシ 〔北海道〕 '94・7五色岳 1868m (往路に続き登頂)魅せられたかったのは真に花とトムラウシの織りなす絶景だ 五色ヶ原・沼ノ原 ごしきがはら・ぬまのはら (大雪山国立公園)五色ヶ原に優るお花畑はなく、沼ノ原を凌ぐ湿原もない。 そして、人影もまばらで原始の香り立つ『奥大雪』の最奥。 この素晴らしき大自然を味わうには、必ず山中での宿泊が必要だ...
ここは確かに重い荷物と避難小屋泊で大変なコースですね
なかなか北海道の山に行く休みはとれず行っていません。
素晴らしいお花畑、日本一でしょうか?!(^^)!
> 五色ヶ原より望む花のトムラウシ 、すごーいお花畑ですね
> ここは確かに重い荷物と避難小屋泊で大変なコースですね
> なかなか北海道の山に行く休みはとれず行っていません。
> 素晴らしいお花畑、日本一でしょうか?!(^^)!
この五色ヶ原と前回の91話の黄金ヶ原は、エゾノハクサンイチゲの白い花の色で大地が白く輝きます。 特に黄金ヶ原は、トムラウシの頂上から望むと、本当に大地が白く輝いて見えます。 詳しくは、前話を見てくださいね。
https://furai58.blog.fc2.com/blog-entry-1726.html
でも、この日は残念ながら雲って、ヤマは隠されてしまいました。
そして花の勢いは、25年前のこの頃(1994年の夏)より衰えていると耳にします。 でも、まだまた自然の奇跡的な情景を魅せてくれると思いますよ。
> 山中での大自然を楽しむために、一泊が必要。厳しい世界です。でもそこまでしても見たい素晴らしい景色なんでしょうね。
それがヤマに魅せられた者の性でしょうね。 ほんの一つのボタンの掛け違えで、人生はガラリと変わるから。
もし、私が10ヶ月働いて2ヶ月遊ぶチャランポランな生活をヨシとしなければ・・、蟻の生き方を拒絶してキリギリスの生き方に後悔がなければそれでヨシと思わなければ、こんな旅はしてなかったでしょうし・・ね。
でも、それで大金持ちになっていたって事は100%ないですけど。(笑)
> 見応え有ります^^)
実際、凄いですよ。 でも、今は人が入り過ぎて花の勢いが以前ほどではなくなってきている・・と言われています。
よも”ヤマ”話 第91話 黄金ヶ原 〔北海道〕 '94・7あの大地が白く光る所まで歩いていこう トムラウシ山 とむらうしやま (大雪山国立公園)大雪山の山の中で、最もどっしりとした山容を魅せるのが、このトムラウシ山 2141メートル である。 この山は、山頂部に円頂丘を持つトロイデ型の火山で、大雪南部の盟主として知られている。 そしてこの山は、周りに素晴らしい自然の造形を創り上げている。大地を自らの花の...
> 大雪山系の高山植物の花畑、本当にきれいです。大自然の素晴らしさを改めて感じました。
この大地を白く輝かすエゾノハクサンイチゲは、ただただ驚異でした。
この大自然を前にして、人のちっぽけさをまざまざと感じましたね。
私は日頃神など「人が支配の為に作った偶像」として信じていませんが、この花の楽園を目にした時から「神があるとしたらこの大自然の事だ」と思うようになりました。
> 北海道は広いので、花ものびのび広がって咲きますね^^)
大雪はご覧の記事の様に、一つの花で大地を染めます。
日高は、いろんな花がコロニーを作ります。
暑寒別は、稀少な種類の花が咲きます・・と、北海道のヤマは全て個性があります。
そして、その個性に大いに魅かれますね。
よも”ヤマ”話 第90話 トムラウシ・日本庭園 花めぐり 〔北海道〕 '94・7トムラウシ山 2141m (2度目の登頂)霧が晴れると大地が白く光る様が望めるだろう・・トムラウシの頂上にて トムラウシ山 とむらうしやま (大雪山国立公園)大雪山の山の中で、最もどっしりとした山容を魅せるのが、このトムラウシ山 2141メートル である。 この山は、山頂部に円頂丘を持つトロイデ型の火山で、大雪南部の盟主として知ら...
> トムラウシってググったらアイヌ語で花の多い所だそうですね。高山植物の花々が綺麗です。
トムラウシの意味がアイヌ語で花の多い所というのは、私も知りませんでした。 また一つ、貴重な知識を得る事ができました。
調べて頂き、有難うございます。 でも、この当時は、真に花の楽園でした。 それは、次話にて語りますので、宜しければ御覧下さい。
でも、大気の温暖化による雪の減少など機構の変化や、有名になり過ぎてヤマの知識に欠けたモノが多く入り込むようになって、花も次第に少なくなってきているというのが気がかりですね。
よも”ヤマ”話 第89話 五色ヶ原・化雲平 〔北海道〕 '94・7五色岳 1868m (2度目の登頂)化雲平のお花畑より望むトムラウシ 五色ヶ原・沼ノ原 ごしきがはら・ぬまのはら (大雪山国立公園)五色ヶ原に優るお花畑はなく、沼ノ原を凌ぐ湿原もない。 そして、人影もまばらで原始の香り立つ『奥大雪』の最奥。 この素晴らしき大自然を味わうには、必ず山中での宿泊が必要だ。それも無人小屋か、自前のテントを担いで・...
よも”ヤマ”話 第88話 沼ノ原 〔北海道〕 '94・7沼ノ原とトムラウシの絶景 五色ヶ原・沼ノ原 ごしきがはら・ぬまのはら (大雪山国立公園)五色ヶ原に優るお花畑はなく、沼ノ原を凌ぐ湿原もない。 そして、人影もまばらで原始の香り立つ『奥大雪』の最奥。 この素晴らしき大自然を味わうには、必ず山中での宿泊が必要だ。それも無人小屋か、自前のテントを担いで・・となる。 これら、山中での辛い洗礼を受けてこの...
この度無事に手術を終え何とか生還しました。お見舞いのコメントありがとうございました。徐々にではありますがブログを再開する予定ですので、今後も宜しくお願いいたします。
> 記事と関係ないコメントでごめんなさい。鳳山でございます。
>
> この度無事に手術を終え何とか生還しました。お見舞いのコメントありがとうございました。徐々にではありますがブログを再開する予定ですので、今後も宜しくお願いいたします。
退院のご報告を頂き、有難うございます。 まずは、手術の無事成功と御退院何よりです。 これからは、持病との闘いですね。 私もそうですが、糖尿病は一生付き合う病気ですね。 だから、医者のいう数値的な減量は、必ず破綻を招いて更に悪くなってしまう事があります。
要は、自身でクリア可能で、なおかつ「食の満足」も満たす事が長続きする秘訣だと思います。 それと身体が動くようになったら、何かしら身体を使う事も必要ですね。 幸い私はヤマをやっている=身体を動かしているので、最悪の期間が短くて済みました。
お互い、一生付き合う病気として、数値が悪化せぬよう頑張りましょう。
よも”ヤマ”話 第87話 日高・幌尻岳 その2 《幌尻山荘~幌尻山域周回~下山》〔北海道〕'94・7日高・幌尻岳 2052m【名峰百選 36峰目】、戸蔦別岳 1959m〔名峰次選 23峰目〕花の器・七ッ沼カールの絶景 日高山脈 ひだかさんみゃく (日高山脈襟裳国定公園)北海道の山も、近年ではかなりオープンとなってきた。 しかし、この日高山系だけは原始の姿を多くとどめていて、登山道はおろか未だ踏跡さえない山もあり、素...
日高の山々は憧れですが、時間も体力もない自分には行ける気がしません。
なんとかチャレンジはしてみたいのですが…
> こんばんは。
> 日高の山々は憧れですが、時間も体力もない自分には行ける気がしません。
> なんとかチャレンジはしてみたいのですが…
私も若き体力があり、意思を持てば何でもできた気がした頃に行っといて良かったです。 普通の人では真逆な考え方のイソップ童話の『アリとキリギリス』のキリギリスの生き方・・、若き日に遊んで遊びまくるというのを是にして生きてきて良かったと思います。 まぁ、モノには限度がありますが。
裕福に老いても、老いて思うように動かない身体で、「若き日にあれをやっておきたかったなぁ」と嘆くアリの生き方はしたくないと思いましたね。
だから、今がラストスパートです。 へばりながらも、昔のブリバリをして『オチャメ』なブログネタを生み出しています。
> 山は遠きにありて思うもの^^)近くの温泉につかろうと、決して登るものではあるまじき。あけおめ
根室大喜さん、「ことよろ」です。 温泉の富士の壁画めぐりも、山めぐりです。 自分にあったヤマを追う旅も楽しいですね。
飯豊山は若い頃一度縦走したきりです。東赤谷~梅花皮~本山(大日)~川入~山都駅のコースで、アプローチはどちらも途中からヒッチハイク。今じゃ考えられません。。
https://hanagon60.blog.fc2.com/blog-entry-176.html