廃線鉄道 第105回 同和鉱業・片上鉄道 その2 〔岡山県〕レトロチックな円形流線形車両だが『しらさぎ』のイメージには合わないようである※『レイルラボ』より同和鉱業・片上鉄道(どうわこうぎょう・かたかみてつどう)は、かつて岡山県備前市の片上から久米郡柵原町(現美咲町)の柵原までを結んでいた同和鉱業(現:DOWAホールディングス)の鉄道路線である。 1991年6月30日まで営業を行っていた。片上~備前矢田まで路...
廃線鉄道 第104回 同和鉱業・片上鉄道 〔岡山県〕吉ヶ原で発車を待つ元国鉄07系気動車のキハ702※ ウィキペディア画像を拝借同和鉱業・片上鉄道(どうわこうぎょう・かたかみてつどう)は、かつて岡山県備前市の片上から久米郡柵原町(現美咲町)の柵原までを結んでいた同和鉱業(現:DOWAホールディングス)の鉄道路線である。 1991年6月30日まで営業を行っていた。岩手県の松尾鉱山と並び我が国屈指の硫化鉄鉱だった棚原...
廃線鉄道 第96回 土佐電気鉄道・安芸線 〔高知県〕路線廃止となってからもバスの待合所としてして利用されていた土佐電の終着駅・安芸駅:だが数年前に解体され『カリヨン広場』という公園となっている※ ウィキペディア画像を拝借土佐電気鉄道・安芸線(とさでんきてつどう・あきせん)は、かつて高知県南国市内の後免駅と安芸市内の安芸駅とを結んでいた、土佐電気鉄道(現・とさでん交通)の鉄道路線である。終戦直後に...
廃線鉄道 第89回 鞆鉄道 〔広島県〕荷台を取り付けた単端ガソリンカー単端ガソリンカーは貨車や増結客車の牽引と機関車の役割も担っていた※『鞆鉄道』湯口徹 著より鞆鉄道(ともてつどう)は、鞆鉄道(株)が福山~鞆で1913年~1954年に運行していた鉄道路線である。元々は軽便鉄道として開通した為、軌間762mmのナローゲージを用いていた。 また、同線で使用されていた蒸気機関車の煙突がラッキョウの形に似ていた事から...
基本は蒸気機関車にはあまり興味がないのですが、ラッキョウはちょっと目を引きました。 あと、単端のガソリンカーは、井笠鉄道や船木鉄道と同じタイプで、鉄道の廃止に至る経緯も、運営会社のバス専業化で同じですね。
何かそういう土地柄なのでしょうかねぇ。 中国地方は。
プラットホームと蒸気機関車の写真で、おそらくさよなら列車のものではないかと。
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鞆鉄ボンネット観光バスですが、子供の頃祖父の家に行った時に時々見た井笠鉄道バスに色合いやデザインが似ているなぁと感じました。関係ないですけど(笑)
山陽・中国地区の軽便鉄道は、同じような流れで設立して、いすれも自社バスへの転換による淘汰と同じ運命をたどってますね。
船木鉄道やサンデン交通、鞆鉄道など、鉄道の名を冠したバス会社が多いです。
私も新山駅の衣笠鉄道記念館には訪れた事があるのですが、当時(10年前)の御時勢は井笠鉄道がバス事業でも破綻して倒産し、破産管財人管理となって写真はNGでした。 なので、残念ながら展示品はほとんど憶えてませんね。
廃線鉄道 第82回 長門鉄道 〔山口県〕流線形気動車・国鉄型キハ07系(元キハ42000形)を国鉄から譲り受けて主力車両としていた※ ウィキペディア画像を拝借長門鉄道(ながとてつどう)は、かつて国鉄・山陽本線の小月より分岐して、西市までの18.2kmを結ぶ鉄道路線を有していた鉄道事業者である。 地域開発と木材搬出を目的とした鉄道で、1918年10月に地元有志の尽力によって、小月~西市の全線が開業しする。加悦SL広場...
廃線鉄道 第72回 一畑電気鉄道・立久恵線 〔島根県〕エンジンを取り外して客車化した国鉄車両を譲り受けエンジンを再装着して使用していた※『リメンバーしまね』より一畑電気鉄道・立久恵線(いちはたでんきてつどう・たちくえせん)は、かつて出雲市の出雲市駅と島根県簸川郡佐田町(現:出雲市)にあった出雲須佐駅との間を神戸川(かんどがわ)沿いに結んでいた鉄道路線である。 後述でも述べるが、路線を運営していた...
廃線鉄道 第65回 井笠鉄道・矢掛線 〔岡山県〕矢掛線分岐駅に停車中の両運転台式の最新鋭のガソリンカー※ 『井笠鉄道・1965年』より井笠鉄道・矢掛線(いかさてつどう・やかげせん)は、かつて岡山県笠岡市の北川駅と、矢掛町の矢掛駅を結んでいた井笠鉄道の鉄道路線である。 笠岡駅と井原駅を結んでいた井笠鉄道・本線の途中駅・北川より分岐していた支線である。矢掛駅に到着した単端式ガソリンカー※ 『同志社大学鉄道同好...
後年、廃線巡りもしているのですが矢掛駅はバスセンターになっており、ちょっと入り難かったです。
数少ない写真を見ると給水塔は写っていますが全景がないのです。。
今は井原鉄道のコンクリート高架軌道が田んぼの中にデンとあって、殺風景な長めですね。
hanagonさんより10年ほど後の世代の私は、この鉄道は資料館やウィキでしか見る事ができませんし、当時は旧態依然の廃止される鉄道など見向きもしなかったので、お持ちの写真はかなり貴重だと思いますよ。
廃線鉄道 第57回 一畑電気鉄道・広瀬線 〔島根県〕広瀬線を行き交っていた路面電車スタイルの車両※ ウィキペディア画像を拝借一畑電気鉄道・広瀬線(いちはたでんきてつどう・ひろせせん)は、かつて国鉄(現 JR山陰本線)荒島駅(島根県安来市)から、島根県能義郡広瀬町(現 安来市)にあった出雲広瀬駅との間を飯梨川沿いに結んでいた一畑電気鉄道の鉄道路線である。戦国屈指の堅牢な山城だった尼子氏の居城・月山富田...
廃線鉄道 第50回 日ノ丸自動車・法勝寺鉄道線 〔鳥取県・島根県〕伯備線の電化開業まで鳥取県では唯一の電化路線だった日ノ丸自動車・法勝寺鉄道線※『米子で走った電車』より日ノ丸自動車・法勝寺電鉄線(ひのまるじどうしゃ・ほっしょうじでんてつせん)は、かつて鳥取県米子市と同県西伯郡西伯町法勝寺(現・南部町)の間を結んでいた日ノ丸自動車の鉄道路線である。また、1930年より休止となる1944年(正式な路線廃止は1...
廃線鉄道 第43回 船木鉄道 〔山口県〕長閑な風景の中ゆくガソリンカー古き良き時代の情景だ※『鉄道100年史(山口県編)』より船木鉄道(ふなきてつどう)は、かつて山口県宇部市にある西宇部(1964年に宇部駅に改称)から、同じく宇部市の吉部までの17.7kmの路線で、終戦直前の1944年に万倉~吉部が戦時不要不急路線としてレールなどの鉄資材供出の為に休止となった。戦後は残された西宇部~万倉の9.6kmの営業を続けたが、輸...
母は福山出身なので鞆鉄道の事は覚えていました。
昨日の事は忘れてしまうのに。。