名峰次選の山々 第1回 『101 ウエンシリ岳』 北海道・北見山系 1142mコース難度 ★★ 体力度 ★ たぶん大方の人は、この山の名を初めて耳にすると思う。 だが、この山の名でなく、『氷のトンネル』と言えば、半数位の人が聞き覚えある事だと思う。 この『氷のトンネル』を抱く山がウエンシリ岳なのである。 このように、この山の認知度はこの程度なので、氷のトンネルより奥へは行楽客も踏み込まず、静...
名峰次選の山々 第2回 『138 荒沢岳』 新潟県・荒沢山系(越後三山只見国定公園) 1969mコース難度 ★★★★(鎖撤去時) 体力度 ★★★ 秋色に彩られる荒沢岳 名峰次選の山々の第2回目は、奥只見の孤峰・荒沢岳を御紹介しよう。 この荒沢岳の登山口は、奥只見シルバーラインのバイパス出口である銀山平にある。 この銀山平は奥只見湖遊覧船の船着場があるなど奥只見観光の中心地であり、か細い狭隘道路にはなる...
名峰次選の山々 第3回 『148 奥大日岳』 富山県・大日山系(中部山岳国立公園) 2611mコース難度 ★ 体力度 ★ 新室堂乗越より望む奥大日岳 名峰次選の山々の第3回目は、名峰・剱岳の絶好の展望台となる大日三山の主峰・奥大日岳を御紹介しよう。 アルピニストの憧れ、剱岳。 この山に登るのは山好きにとっては必定の事であるが、その姿を眺めるのもまた、山好きの“山好き”たる条件ではなかろうか? ひと...
名峰次選の山々 第4回 『193 六甲山・194 摩耶山』 兵庫県・六甲山系(瀬戸内海国立公園) 六甲山 931m ・ 摩耶山 702m コース難度 ★ 体力度 ★★★★★(全山縦走) 写真がないと寂しいので六甲からの夜景でもどうぞ さて、名峰次選の山々の第4回目は、山岳的な魅力はさて置いて、達成感と根性を要する別の視点で見た山を御紹介しよう。 それは、我が関西圏の山・六甲山である。 標高は最高峰の六甲山で...
名峰次選の山々 第5回 『111 十勝岳』 北海道・十勝山系(大雪山国立公園) 2077mコース難度 ★★ 体力度 ★★★ 十勝連峰縦走路より眺める十勝連峰の山なみ 今回は、月面世界の如き情景を魅せる山・十勝岳を御紹介しよう。それも、ただ十勝岳のみに登るのではなく、お花畑が豊富な上ホロメカトック山や美瑛岳を絡めて、大きく周回する山旅をしてみよう。 行程表 駐車場・ト...
名峰次選の山々 第6回 『127 飯豊・北股岳』 新潟県・飯豊山系(磐梯朝日国立公園) 2025mコース難度 ★★★ 体力度 ★★★★ 山岳美を魅せる北股岳 名峰次選の第6回目は、飯豊連峰の孤峰と呼ばれる朳差岳と飯豊北部の最高峰である飯豊・北股岳を登ってみよう。 なお、この山行は長丁場となるので、第6回を飯豊・北股岳、第7回を朳差岳と分けて御紹介しようと思う。 登りに使うルートは《梶川尾根》だが、できれ...
名峰次選の山々 第7回 『126 朳差岳』 新潟県・飯豊山系(磐梯朝日国立公園) 1637mコース難度 ★★★ 体力度 ★★★★ 前回で記述したように山行が長編であるので、第6回で取り上げた『名峰次選 第6回 飯豊・北股岳』の続きという事で、飯豊・北股岳の頂上(《2日目》の途中)から引き継ぐ事にしよう。 行程表 駐車場・トイレ・山小屋情報《1日目》 飯豊山荘(2:30)→湯沢峰(3:20)→梶...
また是非遊びに来てくださいね(*^^)v
いろんな山や滝を挙げていきますので、宜しければ時折覗いてみて下さいね。
名峰次選の山々 第8回 『164 大天井岳』 長野県・常念山系(中部山岳国立公園) 2922m大天井岳(おてんしょう岳) コース難度 ★★★(積雪期) 体力度 ★★★ 節々に雪を載せる大天井岳 行程表 〔積雪期〕 駐車場・トイレ・山小屋情報《1日目》 中房温泉(3:00)→合戦小屋(1:00)→燕山荘・燕岳へは所要上り40分・下り30分《2日目》 燕山荘(2:00)→切通岩(0:40)→大天井岳(2...
名峰次選の山々 第9回 『195 瓶ヶ森』 愛媛県、高知県 石鎚山系 1896m (石鎚国定公園)コース難度 ★ 体力度 ★ 氷見二千石原より望む瓶ヶ森 名峰次選の第9回目は、初心者でも手軽に登れる山である瓶ヶ森を御紹介しよう。 この山に限ってはハイキングコースとさほど変らないので、行程表の概念は当てはめにくいのである。 なぜなら、カメラ片手にゆっくりと歩けば1時間以上かかるだろうし、周囲の風景に目も...
名峰次選の山々 第11回 『113 戸蔦別岳』 北海道日高山系(日高山脈襟裳国定公園) 1959m コース難度 ★★★★ 体力度 ★★★★ 端正な三角推を魅せる戸蔦別岳 行程表 駐車場・トイレ・山小屋情報《1日目》 平取町・振内より車(1:10)→林道・振内ゲート(1:20)→北電・額平川取水ダム (2:40)→幌尻山荘《2日目》 幌尻山荘(1:30)→命の水(2:30)→幌尻岳(1:30)...
感嘆です
山登りが苦手なので 山登りの気分味あわせて頂きました
季節外れのネタですが、楽しんで頂けて嬉しいです。
いくら撮っても、山の魅力のほんの少ししか表現できない・・
そんな雄大な自然が、山の魅力ですね。
コメントありがとうございます。
山登りはしませんが、小さい頃よく見ていました。
有難うございます。
コメントありがとうございます。
日高が故郷の山とは、羨ましい限りです。
この日高はあまりにも嶮しすぎて、初級の幌尻でも、沢を漕ぎゆかねばならない所です。 でも、それが魅力的なんですね。
他にも日高の山を載せていきますので、宜しければまた覗いて見てください。