凡例 駅名のみの記載、駅名の前の数字は掲載回を表す、廃止駅は赤文字、休止駅は青文字JR北海道 管内251朱鞠内、253抜海、256浜頓別、259ニセコ、261智東駅跡、265糠平、269富内・振内駅跡、273中札内駅跡、280山部・布部、286作返(仮)、290鬼志別、292節婦、294厚内、295北見、297新十津川、300沙留JR東日本 管内254上総中野、258大前、266三峰口、267熱塩駅跡、268新潟、271男鹿高原、274松本、277阿仁マタギ、281大白川、288...
路線の思い出 第300回 名寄本線・沙留駅 〔北海道〕流氷の望める駅へ沙留駅名標メインは『フイルム間違い』で全ボツだったがサブで撮った『B級写真』が表舞台に《路線データ》 営業区間と営業キロ 輸送密度 / 営業係数(’83) 名寄~遠軽・中湧別~湧別 143.0km 597 / 1246 廃止転換年月日 転換処置 ’89・ ...
見て頂いて有難うございます。
仰る通り、「流氷列車を撮りたい」と追い求めた情熱が、この情景を撮らせてくれたのだと思います。
撮感動極まる情景に出会えたなら、極寒の中でも手袋を脱ぎ捨ててシャッターを押した事あるので、情熱でシャッターを押すという言葉はその通りだと思いますね。
キハの単行、そして沙留駅の駅名や駅舎の様子も何とも言えません。
素晴らしい写真、さぞご苦労があったでしょう・・・
名寄本線が廃線となる'89年までの3年間は毎年おとずれましたが、流氷がなかなか接岸しなかったですね。
苦労と云えば、この事ですね。 この頃は「地球の温暖化」が危惧されていたように、'87年と最期の年の'89年は記録的な暖冬で、この2つの年は全く流氷が接岸しませんでした。 でも、逆に'88年は大寒波が襲来して、やっと念願の『流氷列車』を撮ることができました。
ホント、流氷の気まぐれが一番の苦労でした。 運だけでしたので。
名寄本線の駅は、興部~名寄の山線区間に、いい木造駅舎が多くありましたよ。
海沿いでは、この沙留と木で『一本松』と書いた駅名標の一本松乗降場が目を惹きましたね。
私も急行【大雪】を遠軽で降りて、名寄線の始発に乗って沙留に行きました。
急行【大雪】は午前3時半に遠軽に着くのですが、名寄本線の始発は4時半と「思いっきり使えるダイヤ」だったんですね。 この始発に乗ると、6時前に沙留に着いて、流氷と朝の絶景シーンが撮れましたね。
これは宗谷本線の音威子府での急行【利尻】も同じで、天北線と興浜北線の始発列車も3時半→4時半の接続でした。
周遊券と夜行急行''、ローカル線撮影の必須アイテムでした。
あの頃は良かったなぁ(溜め息)
TBして頂き、有難うございます。
旅の途中さんの興浜北線での流氷シーンの記事を拝見して、即効お気に入り登録させて頂いた私です。
興浜北線の『流氷列車』は撮れずじまいとなってしまったので、羨ましさと憧れで一杯です。
ナイス
大丈夫です! 熱い思いがあれば寒さなんて屁でもないです! 気合です!
一度目にすれば、その虜になって寒さなど感じなくなりますよ!
もう、廃止になってしまったけど・・。
路線の思い出 第299回 近鉄大阪線、伊賀鉄道・伊賀神戸駅 〔三重県〕こんな質素な駅でも北海道・北見駅の7倍近くの乗車人員がいるのね※ ウィキペディア画像を拝借《路線データ》近鉄大阪線 営業区間と営業キロ 運行本数(’19) 大阪・上本町~伊勢中川 108.9km 特急(大阪~名古屋)毎時2本 ※伊賀神戸停車は朝の1本のみ ...
路線の思い出 第298回 伯備線、姫新線・新見駅 〔岡山県〕正月はタクシーさえ寄りつかないゴースト駅だったよ※ ウィキペディア画像を拝借《路線データ》伯備線 営業区間と営業キロ 輸送密度 / 営業係数(’15) 倉敷~伯耆大山 138.4km 6514 / 258 運行本数(’19) 倉敷~備中高梁・新見 概ね上下とも時間毎 2本づつ ...
路線の思い出 第297回 札沼線・新十津川駅 〔北海道〕「1日1往復」になってから駅勢が盛り返した!?:有人駅となり:グッズも売られている新十津川駅《路線データ》営業区間と営業キロ 輸送密度 / 営業係数(’17) 桑園~新十津川 76.5km 57 / 2182 ※ 非電化区間の数値です&...
ナイス
ミ-ハ-ではなく、観光客のほとんどいない季節に出かける根性は、真の冒険者と感じます!
月形の駅員さんが、通勤で3度ほどヤバい思いをしたとか聞きました....
北海道開拓の始まった明治中期は、この辺りを「徳富原野」といってたらしいのでいが、1889年に起きた奈良県十津川村での『十津川大水害』で被災民が北海道のこの地に集団移住して、それ以来現在の町名の「新十津川」と名乗るようになったそうです。
だから、この町に住む古い人は奈良の十津川村の事を『母村』と呼んでいるそうです。
でも、町の人口は、札幌のベットタウン化して「母村」の倍の規模に、人口密度は3倍になっているようです。
今年は北海道の西半分の積雪が多かったみたいです。
逆に解け羽等の根室は積雪ゼロだし、層雲峡も落石事故以来30年に渡って「行ってはいけません」の旧国道(←行ったんだな?)では、所々30年放置されたアスファルトが見えていました。
>ミ-ハ-ではなく
いえいえ、ミーハーではないけど「オチャメラー」です。
>真の冒険者
いえいえ、行く先々で笑いを撮る滑稽な道化師ですね。
冬型となると気圧配置の影響をモロに受ける北海道の日本海側で、年末年始にこんなに晴れるのは稀な事ですね。 だから、見慣れぬ晴れ渡る空にオタついて、『撮り鉄』はシクりました。(悲)
天気が荒れると「ホワイトアウト」になりますので、石狩月形駅の駅員さんもこれに遭遇されたものだと思います。
私は雄冬海岸と、この国道275号線で2回「ホワイトアウト」を体験しましたけど、ホントに真っ白で前が見えません。
浦臼までの6往復区間なら何とか撮れますが、1日1往復は車が無ければ新十津川での駅撮り以外は無理ですね。
路線の思い出 第296回 三陸鉄道〔北リアス線〕・田野畑駅 〔岩手県〕駅自体は新しい建物だがレトロ感を漂わせた田野畑駅※ ウィキペディア画像を拝借《路線データ》 営業区間と営業キロ 宮古~久慈 71.0km ※ 宮古~田老は旧国鉄宮古線、普代~久慈は旧国鉄久慈線の第三セクター移管線運行本数(’17) 宮古~久慈 11往復 田野畑...
先週の三連休で三陸鉄道に乗ってきました!
久々にいい旅を体験できました。何がよかったって外国人などの団体客に出くわすことが全くなかったことでしょうか(笑
また別途報告させていただきます。
前回の北見駅の記事を書いて、この旅でめぐった三陸鉄道の事を思い出して記事にしました。 海沿いを真新しいアーチ橋で谷ごと渡る三陸鉄道の雰囲気は、真に『銀河鉄道』でした。 田野畑の駅も雰囲気最高でした。
まだ随分と先の計画ですけど、今年から来年の冬は東北を旅しようかな・・。 夜のアーチ橋の下から星空流しで『銀河鉄道の夜』再び・・もいいし、夜明けの海とアーチ橋も美味しいですね・・と、「撮らぬタヌキのなんとやら・・」で頭がいっぱいになってきました(笑)
きゃみさんの東北の駅めぐり紀行を楽しみにしてます。
撮影の参考にしたいな・・と。
路線の思い出 第295回 石北本線、ちほく高原鉄道・北見駅 〔北海道〕北国の駅の雰囲気を漂わせる北見駅※ ウィキペディア画像を拝借《路線データ》石北本線 営業区間と営業キロ 輸送密度 / 営業係数(’15) 新旭川~網走 234.0km 1142 / 389運行本数(’18) 旭川~網走 特急4往復(内 2往復は札幌直通) 旭川~北見 特別快速〔きたみ〕 1往...
愛冠の駅舎は、現在夏の間、予約も取りにくいほど盛況なうどん屋さんになってます。これはまだ現役の時の駅舎ですね^^
うどん屋さんの事は、全く知りませんでした。 貴重な情報ありがとうございます。
ぢ・つ・わ・・、今年の正月の旅で、留辺蘂に向かう途中で、チラッと愛冠駅の赤い冠型の駅舎を見ましたが、時間がせっていた事と、記事の通り余りいい思い出がないのでスルーしちゃいました。
なので、写真はウィキペディアからの借り物です。 北見駅の記事を書くのなら、撮っておけば良かったですね。
まぁ、駅の記事のネタは、その時に思いついたまま書いてしまって、後で写真をお蔵からホジクリ返す・・という「無計画」ですから・・。
路線の思い出 第294回 根室本線・厚内駅 〔北海道〕入っていたテナントも廃業し窓という窓が埋められていた厚内駅舎《路線データ》 営業区間と営業キロ 輸送密度 / 営業係数(’15) 滝川~根室 446.8km 976 / 424 ※ 新得~帯広を除いた数値池田~釧路 運行本数(’16) ...
厚内駅は中坊の時に、初めての駅寝をした思い出深い駅です。
待合室の隣の飲食店のカラオケがうるさくてなかなか寝られなかったのですが、その飲食店もとうの昔につぶれていたんですね。
せっかく駅寝したのに、厚内浜に行った記憶はありません。
何も考えずに、始発に乗って次の目的地に行ったんだろうなと…。
こんないい景色が広がるのならば、ちょっとゆっくりしていけばよかったです。
●さんも駅寝経験者でしたか。 それも、私と同じ中坊デビュー・・。 私の「初めて」は、越美北線の越前下山駅です。
駅の長椅子にあった座布団を被って雪の寒さに耐えましたよ。
あれからボタンの掛け違えで、現在に至ります(笑)
ヨタ話は置いといて、鉄道と海の情景を撮るなら最高のシチュエーションの撮影場所でしたね。 でも、今年の正月旅行で再訪したなら、漁港はより寂れてほとんど船が繋がれていませんでした。
周囲に住む人も漁業からはなれたのか、漁師町の雰囲気を持たない普通の建付けの居宅が目立ってましたね。
また一つ、私の知ってる鉄道の名景が消えたのかな・・と寂しく思いますね。
路線の思い出 第293回 芸備線・道後山駅 〔広島県〕雪の秘境駅・道後山《路線データ》 営業区間と営業キロ 輸送密度 / 営業係数(’83) 広島~備中神代 159.1km 3184 / 332 運行本数(’16) 広島~三次は上下各30~60分毎の運転 区間運行も多数あり 快速 5往復運行 三次~備後庄原 2往復(内1往復 平日は備後西城まで延...
冬季に雪が積もったら運休する木次線も含めて、存続が危ういのでは…?
木次線は、おろちループとスイッチバック観覧のトロッコ列車が結構いい乗車率を誇っている(しかも列車の運行費はツアー旅行会社持ち)から、その為だけに残していると聞いた事があります。
だから、冬は「全くヤル気ナシ」で、雪が振ったら一切除雪せずに冬眠に入るようです。
芸備線は観光の目玉がないので苦しいですね。 でも、JR西i日本は芸備線が豪雨被害にあっても、JR北海道のように路線放棄せずに復旧させた所をみると、緊急時の迂回の使命路線としての指定されているのかも・・と考える私です。
路線の思い出 第292回 日高本線・節婦駅 〔北海道〕節婦駅舎駅舎のデザイン化を受けて「とんがり屋根の小さな駅舎」となっている※ ウィキペディア画像を拝借《路線データ》 営業区間と営業キロ 輸送密度 / 営業係数(’15) 苫小牧~様似 146.5km 185 / 812運行本数(’10) 苫小牧~様...
ナイス
この時はオスカー級の名演技を魅せる彼がいたので、『撮り鉄』よりもウミネコの彼らの撮影に熱中してしまいました。
北の海のおりなす絶景と列車が撮影できる絶好の撮影場所なの「でした」が、2015年の高波被害による路盤の流失で、以来ずっと不通となっていました。
そして、このほど地元自治体が被害区間の大部分の廃止を容認したことで、この浜を行く区間も恐らく廃止となるでしょう。
また、北の鉄道名景が一つ消えていこうとしています。 でも、こうした末端区間の廃止淘汰は、個人的な感情の鉄道情景云々だけではなく、日本の末端区間の過疎荒廃=国土末端地域の国土保全上の問題となってくる危惧がありますね。
本来は極寒のシャッターを押すにも指が凍結しそうなイメージがあるのですが、不思議と写真からは暖かみを感じます。
誰かが言っていましたが、写真は情熱でシャッターを押すとの言葉が感じられる、いい作品です!