風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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路線の思い出   第241回  岩泉線・岩手和井内駅

路線の思い出   第241回  岩泉線・岩手和井内駅

路線の思い出   第241回  岩泉線・岩手和井内駅  〔岩手県〕岩手和井内駅モダンな待合室に建て替えられていた※ グーグル画像を拝借《路線データ》       営業区間と営業キロ         輸送密度(’13) / 営業係数(’09)          茂市~岩泉 38.4km               23  /  758               廃止年月日         転換処置        廃止時運...

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No title * by 風旅記
こんばんは。
お写真、ゆっくりと拝見させて頂きました。列車の光跡は本当に美しいです。星がこれだけ流れる時間、そっとシャッターを開け続けた撮影への気力、素晴らしいと思いました。
災害から復旧されることなくそのまま廃止になってしまったのは、本当に残念です。
夜が明けた始発列車に乗り、岩手和井内駅で次の下り列車を待ったことがあります。
単線の本線上で折り返してゆく単行列車は、ローカル線の極みのように見えました。
こうして同じ列車のお写真を拝見でき、嬉しく感じます。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/

No title * by 風来梨
風旅記さん、こんにちは。

岩泉線・・。 この路線の情景は、真に『銀河鉄道』でした。
それは『999』のようなハデなモノではなく、宮沢賢治の『ジョバンニ』というか、想像するイメージですね。

あの夜の星空は、イメージする『銀河鉄道』でした。 だから、あの夜は、このショットが撮れたので、すごく充実した年越しができましたね。

でも、悔いもあります。 それは、朝の部の手応えが今イチでリベンジの予定を立てていたのに、行く前に災害で不通となり、そのまま路線廃止になってしまった事ですね。

やっぱり思い立ったら即実行しないと、念願は叶わないモノですね。 でも、放浪時代のようには行かないですし・・ね。

No Subject * by hanagon60
銀河鉄道の夜をイメージして実際に冬の一夜をこの地で過ごしてしまうバカさ加減(褒め言葉です!)に拍手です。とても私には出来ません。
最後の写真と同じようなカットなら私にもありますが。
https://hanagon60.blog.fc2.com/blog-entry-627.html

Re: No Subject * by  風来梨
hanagonさん、こんばんは。

ローカル線の『乗り鉄&撮り鉄』を志すなら、始発から撮れるように「情熱大陸バカ」になる事が必須でしたね。
北海道の一次・二次廃止ローカル線が廃止となる1980年代は、これ以上に『情熱大陸バカ』で、北海道の真冬でもやってました。 いゃぁ・・、若いってスバラシイ。 今なら、半分以上の確率で『額縁の人』ですから。

hanagonさんの北山崎の写真は、天気が良くてより魅惑的ですね。

路線の思い出   第240回  高森線(現 南阿蘇鉄道)・中松駅

路線の思い出   第240回  高森線(現 南阿蘇鉄道)・中松駅

路線の思い出   第240回  高森線(現 南阿蘇鉄道)・中松駅  〔熊本県〕簡素な棒線駅だった旧国鉄時代の中松駅※ グーグル画像を拝借《路線データ》        営業区間と営業キロ        輸送密度(’79) / 営業係数(’83)         立野~高森 17.7km             751  /   693              廃止年月日       転換処置       廃止時運行本数  ...

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No title * by たけし
フィルムの場合、残り枚数を気にしながらの撮影は緊張感があり、それだけ1枚の写真に想いが込められます。そして残り2枚は必ず残しておくことが鉄則でした。
デジカメはシャッタ-押しまくりや連写で、数多くの中からお気に入りだけ選び出せばよいのですから真剣味がなくなりましたね。
私は50年前からミノルタSR-1?7だったかな?納戸に押し込んだままですが健在です。

No title * by たけし
北海道から九州までロ-カル線をくまなく制覇した風来梨さん、バイタリティある行動力に脱帽です。

No title * by 風来梨
たけしさん、こんにちは。

>1枚の写真に想いが込められます

そうなんですよ! だから、今でもどこでどんな風に撮ったコマなのか・・ってのを、ほとんどのコマで憶えています。 もちろん、失敗写真も含めて。 そして、失敗したコマでも、後々に『お宝』のコマに昇華する事もありますし・ね。 だから、ほとんど全コマ残してます。


>残り2枚は必ず残しておくことが鉄則

そういう事がないように、山にはいつも5~6本持って行ってますね。
あと、気をつけなければならないのが、疲れたりすると魔がさしたようにフイルムを巻き戻しせずに裏蓋を開けたり、巻き戻しボタンを押さずにフイルムが破断したりする『自爆』ですね。

それと、撮影中に巻き上げをせずに必死にシャッターを押す「うれしはづかし」ですね。 コレ・・、結構ハズいです(笑)

>北海道から九州までロ-カル線をくまなく制覇・・

それでも、乗り残しや乗れなかった路線、撮れなかった路線も結構あって、思い返すたびに悔いる事ありますよ。 まぁ、これだけ乗れた事は、かなりの幸運だったのだろうと思いますが・・。

路線の思い出   第239回  五能線・驫木駅

路線の思い出   第239回  五能線・驫木駅

路線の思い出   第239回  五能線・驫木駅  〔青森県〕驫木駅舎に掲げてある駅名板は白神のブナ林を使った重厚なる駅名板だ《路線データ》     営業区間と営業キロ            輸送密度 / 営業係数(’83)   東能代~川部 147.2km             1684  /  601        運行本数(’17)            東能代~能代 下り19本、上り17本            能代...

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No title * by 鳳山
驫木駅(とどろきえき)、全く読めませんでした。馬三つでもとどろきなんですね。勉強になりました。

ナイス

No title * by 風来梨
鳳山さん、こんばんは。

普通は車3つで「とどろき」ですよね。
ちょっと調べてみると、「驫」という漢字はJIS第二水準のカテゴリーに入る文字だそうです。

これは当用漢字から漏れたり、使用頻度の低い地名や個人氏名に使われるような漢字だそうです。 いうなれば、「当て字」がそのまま、当用漢字に変わって漢字のほぼ全てを網羅する新基準・JIS水準の、「あまり使用されない」カテゴリーの「第二水準」に編入されたようです。

30画書の漢字・・、すごくもあり、驫木駅のように木の表札に書くと格好いいですね。

路線の思い出   第238回  札沼線・釜谷臼(現 あいの里公園)駅

路線の思い出   第238回  札沼線・釜谷臼(現 あいの里公園)駅

路線の思い出   第238回  札沼線・釜谷臼(現 あいの里公園)駅  〔北海道〕釜谷臼駅名標こんなとこでも『札』マークの駅なんだよね※ 著作権さんの指摘を受けたので写真を模倣して自前で作成でもこういう御仁って日夜こういう事の監視をしてるのかねぇまるで自粛警察みたい(笑)《路線データ》      営業区間と営業キロ            輸送密度 / 営業係数(’15)    桑園~新十津川 76.5km   ...

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No title * by たけし
廃線、廃駅。
それに似合う冬景色。
淋しさはもちろんですが、切なさにも襲われます。

No title * by 風来梨
たけしさん、こんばんは。

旅情を誘った鉄道情景は、「儲からないから」と廃止されて、旅情もへったくれもないシンカンセンに替わっていってます。

世の中が変になってきたのも、こういった叙情的な情景を楽しむゆとりを失ったからかもしれませんね。

路線の思い出   第237回  三江線・香淀駅

路線の思い出   第237回  三江線・香淀駅

路線の思い出   第237回  三江線・香淀駅  〔広島県〕三江南線区間では随一の立派な駅舎を持つ香淀駅《路線データ》       営業区間と営業キロ       輸送密度 / 営業係数(’16)          江津~三次 108.1km        46  /   1109         廃止年月日             転換処置          ’18/4/1      備北交通・大和観光・邑南町営・石見交通...

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No title * by きゃみ
こんばんは。
雪のシーズンにまだ訪問されるようですね。三江線極めてますね!

わたしは2年前に1度だけ行ったっきりです。まさかその時には廃止されるとは思ってもみませんでした。今はお名残り乗車する人で混雑しているようですね。もう一度訪問したいのですが躊躇しています。

No title * by 風来梨
きゃみさん、こんばんは。

関西圏に居住するので、三江線は比較的に訪れやすいのですね。 前夜発の広島行の夜行バスと芸備線を使うと、一泊二日で三江線めぐりが可能です。

冬も二回ほど計画してます。 最後は、もう一度列車で往復したいなと。

路線の思い出   第236回  只見線・会津塩沢駅

路線の思い出   第236回  只見線・会津塩沢駅

路線の思い出   第236回  只見線・会津塩沢駅  〔福島県〕駅休止となって以来人が全く寄り付かなくなった駅《路線データ》       営業区間と営業キロ           輸送密度 / 営業係数(’15)     会津若松~小出 135.2km          304  /  258 運行本数(’20) 会津若松~会津川口 6往復 ,会津若松~会津坂下 1往復会津川口~只見 バス 下り6便・上り7便 、只見~小出 3...

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No title * by 鳳山
只見線は河井継之助が越後から会津へ撤退した道なんでしょうかね?だとしたら一度訪れてみたいです。

ナイス

No title * by ギャメロン
おはようございます
この間、只見線に乗りましたがこんな歴史があったのですね
とても興味深く拝見させて頂きました
ナイス

No title * by 風来梨
鳳山さん、こんばんは。

この会津塩沢駅の近くに、この地で終焉を遂げた長岡藩政改革の雄・河井継之助の記念資料館があります。

ちなみに、河井継之助の肖像は谷村新司にクリソツですね。 河井殿、スンマセン。

No title * by 風来梨
ギャメロンさん、こんばんは。

只見線に御乗車とは、通ですね。
中でも秋と冬は圧巻な景色を魅せてくれます。

でも超が着く赤字路線であり、JR東日本も災害復旧にかなり消極的で、最近まで不通区間の廃止が取り出されていた路線ですね。

記事を書く時間がなくて先延ばしになりましたが、次の「日本百景・秋」で只見線の秋景色おば・・。

路線の思い出   第235回  JR東海各線・名古屋駅

路線の思い出   第235回  JR東海各線・名古屋駅

路線の思い出   第235回  JR東海各線・名古屋駅  〔愛知県〕今回のネタは”ドン退き”必至の『生還』シリーズでっす大きな駅とは相性が悪いな・・ワテ※ ウィキペディア画像を拝借《路線データ》東海道本線       営業区間と営業キロ                   輸送密度 / 営業係数(’15)         東京~神戸・大垣~美濃赤坂            ...

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No title * by なごり雪
~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます。 初めまして・・・<m(__)m>

なぜかしっかり 読みいってしまいました。
地獄からご帰還のようでしたね
その後 経過はいかがですか。
しっかり治療をして 完治してくださいね
お大事に・・・ね。

No title * by 風来梨
なごり雪さん、こんばんは。
見て頂いて有難うございます。

旅に出れば、毎度のようにこんな『オチャメ』をかましてしまいます。 でも、足は初めてだったので、かなりキツかったですね。

精神の年齢は幼いままなんですけど、身体は歳と共にヘタってきてますね。 治りが遅いです。 でも、ダマシダマシ山や旅は続けていきたいなと。

路線の思い出   第234回  木次線・亀嵩駅

路線の思い出   第234回  木次線・亀嵩駅

路線の思い出   第234回  木次線・亀嵩駅  〔島根県〕亀嵩駅駅舎に掛かる駅名板が格調高いね※ 別の訪問時に撮影《路線データ》     営業区間と営業キロ               輸送密度 / 営業係数(’15)   宍道~備後落合 81.9km                   245  /  828運行本数(’17)      宍道~備後落合 下り1本・上り2本      宍道~出...

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No title * by リカさん
この駅はあの映画で有名になりましたね。丹波哲郎さんや森田健作さんを覚えています。

No title * by 風来梨
リカさん、こんばんは。

松本清張の「砂の器」ですね。
私はあまり映画を見ないので、「そう言えばあったなぁ」程度の知識しかないですが・・。

私は、丹波哲郎は「Gメン75」、森田健作は「俺は男だ!」を再放送でみた世代ですね。

No title * by オータ
こんばんは。おそば は有名でしたが、温泉もあったのですか…

No title * by 風来梨
オータさん、こんばんは。

私もこの記事を書くまで、松本清張の小説「砂の器」の事をキレイさっぱり忘れていました。 そう言えば、あの当時に見た鉄道雑誌の特集で、「亀嵩の温泉は映画・砂の器に所縁のある温泉だ」と
あったの見て、温泉があるのを把握したのに・・。

No title * by 鳳山
亀嵩って「かめだけ」って読むんですね。今の今まで「かめだか」だと勘違いしていました。

No title * by 風来梨
鳳山さん、こんばんは。

ぢ・つ・わ・・、私も「嵩」濁らずに「かめたけ」と入れて変換不能を繰り返したクチです。 岐阜県に御嵩「みたけ」という町があって、それにつられていたのですね。

地名には、濁点一つにとっても大きな
意味合いがあるのだと思いますね。
日本の地理は奥が深い!

路線の思い出   第233回  関電トンネルトロリーバス・黒部ダム駅

路線の思い出   第233回  関電トンネルトロリーバス・黒部ダム駅

路線の思い出   第233回  関電トンネルトロリーバス・黒部ダム駅  〔長野県〕同じ関電の経営でも黒部渓谷鉄道より対応がいいよ特別車料金ないしィ※ ウィキペディア画像を拝借《路線データ》      営業区間と営業キロ                        運行本数   扇沢駅~黒部ダム駅  6.1km    4月中旬~11月末運行(冬季運休)  ...

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No title * by たけし
11月の壁紙へのコメ、ゲスブがないのでコチラへ感想入れますね。
黒部ダム駅は、あとでジックリ拝見してからします・・・


日の丸構図ですが、コンテストに出すわけでなく決定的瞬間をとらえるものですからリアル感があって好きです。
写真集より新聞社主催のファミリ-写真のほうが心に響いてきますものね。
スポ-ツ選手への流し撮りは三脚を使ってるんですかね?
手持ちのほうが自由に撮影できると思うし。

No title * by たけし
時間に追われての山行は焦りで、転倒滑落の原因なのに・・・
しかもテント担いで!流石というか、凄すぎます。

ハラハラドキドキです。

No title * by 風来梨
たけしさん、こんばんは。

11月の壁紙の件では、グチに賛同頂き有難うございます(笑)
やっぱり、自由闊達にシャッターが切れる手持ち撮影は、やってて楽しいですね。 失敗しても「次こそは!」って気になるし。

No title * by 風来梨
たけしさん、こんばんは。

>時間に追われての山行は焦りで、転倒滑落の原因なのに

恥ずかしながら、今月の9日に西穂高から奥穂への縦走と涸沢の紅葉狩りを目論んで山に行って、敗退して最終ロープウェイに間に合わすべく時間に追われていると、何でもない所で木の根の郭に足を刈られました・・。 それもロープウェイの駅まで、あと1km足らずの地点で・・(悲) 要するに、紅葉狩りに行って足を刈られちゃいました(泣)

割とキツい捻挫をやっちまって、その日は痛くてビッコむでしか歩けなくてロープウェイに間に合わず、道中でビバークするハメに・・。
翌日は5時出発で、1km足らずを1時間半かけて歩きましたよ。
「助けを呼んだら金がかかる」のゲスな下心を前面に打ち出して・・。

全治1か月で最近ようやく治ってきました。 今度の衆院選の不在者投票の理由に、「捻挫の為」と真っ当な理由が書けました(爆)

やっぱり、慌てる乞食はなんとやら・・ですね。

路線の思い出   第232回  東海道本線・新大阪駅

路線の思い出   第232回  東海道本線・新大阪駅

路線の思い出   第232回  東海道本線・新大阪駅  〔大阪府〕小僧にとっての『新大阪駅』は下の在来線部分だけだった※ ウィキペディア画像を拝借《路線データ》       営業区間と営業キロ                   輸送密度 / 営業係数(’15)         東京~神戸・大垣~美濃赤坂              245773 /  60       大垣~新...

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No title * by 風旅記
こんばんは。
新幹線が北陸を“侵食”した結果、日本海縦貫線は本当に風情がなくなりましたし、確かに関西からですとかえって北陸が遠くなってしまっています。
四方八方、あちこちの行先に長距離列車が出ていたのは、国鉄という単一の事業者が全国ネットワークの鉄路を持っていたからこそだと思いますが、今ではそれができない程に事業者が細分化されてしまっています。
お写真の頃、駅に長距離列車を眺めているだけでも楽しめたのではないでしょうか。

追伸
三江線の四季、楽しみにしています。
幾度も訪ねるには私には遠く、路線の最後の喧騒も好かないので、このままになりそうです。
中間の最後に開通した区間、宇津木駅が有名ですが、これもそのまま放棄されるのでしょう。使われなくなった巨大な施設の異様な風景は、あまり想像したくありません。

風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/

No title * by 風来梨
風旅記さん、こんばんは。

やっぱり、在来線と共存出来ない所には、シンカンセンは不要ですね。 北海道シンカンセンでは更に赤字が増えて、「利用出来ないマデニ」在来線の列車をカットして、「枝や葉を切れば、幹も倒れる」そのままとなってます。

北陸シンカンセンは、健全運営をしていた北陸本線や信越本線を砕いてまで、観客が不便を感じるような・・、しかも料金割増で遅くなるってどういう事?と言いたくなりますよ。

ホントにあの頃は、駅で優等列車を目にするだけで、幼な心にも見果てぬ旅の夢が見れましたね。