風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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オホーツク縦貫鉄道の夢  第25回  最も列車が少ない路線

オホーツク縦貫鉄道の夢  第25回  最も列車が少ない路線

『オホーツク縦貫鉄道の夢』  第25回  最も列車が少ない路線 明らかにお手製1日の発着が2本なら仕方がないか これよりは、この旅行記のクライマックスとなる“流氷路線”の区間だ。 私が目にした限りではあるが、最も流氷を味わって望める区間がこの名寄本線であると思う。 そして、この全区間が廃止となった唯一の“本線”である名寄本線から枝分かれする支線たちも、あの頃の私の憧れやまぬ路線であった。これらの路...

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No title * by タケちゃん
こんばんは。
湧別駅ですか・・・鉄道雑誌の「北海道特集」で見たことがある程度・・・その場所に鉄道で足跡を記していること自体が凄いことですね。

鉄道廃止後に、仕事で湧別に行くとは思いもよらず・・・しかも駅跡探訪をするヒマもなく・・・・今では家族で中湧別のチューリップを見に行くんですが、どうしてもその観光経路からは外れてしまいますよね。

私が仕事で行った先・・・それは湧別の東側・・・登栄床でした。

No title * by オータ
「四号線」仮乗降場の写真撮っています。停車中になんとか撮影できました。お持ちでなかったら、私のブログでお見せするようにしますが…

No title * by 風来梨
タケちゃんさん、こんばんは。

乗ってて良かった・・ これは紛れもない本音ですね。

それと登栄床は、サロマ湖とオホーツクを仕切る砂嘴にある漁港ですね。
私も最後の放浪の時に立ち寄りましたが、竜宮台は駐車場で折り返しになっていて、入場は有料だったので折り返した経験があります。

止ってる車はほとんどが釣り人のマイカーだったかと・・。

逆に、チューリップ園はまだ見た事ないです。 この正月の旅で『道の駅・チューリップの湯』は立ち寄る予定ですので、今からが楽しみです。

No title * by 風来梨
オータさん、こんばんは。

アレを撮ったとは、すごいですね。 110程(宮脇俊三・原田勝正 著の『北海道690駅』によると・・)あった仮乗降場の中でも、待合室なしの車両の半分の板張りというド最低クラスの乗降場でしたから・・。 私は、駅を扱う有名サイト『さいきの駅舎訪問』でその姿を見たのみです。

後ほど、そのお宝写真を拝見しに伺いますね。

オホーツク縦貫鉄道の夢  第24回  呼称と現実のギャップ

オホーツク縦貫鉄道の夢  第24回  呼称と現実のギャップ

『オホーツク縦貫鉄道の夢』  第24回  呼称と現実のギャップ 湧網線さよなら乗車記念証より サロマ湖で思う存分楽しんだなら、その日は浜佐呂間近くの宿にでも泊まるとして、翌朝の列車で《浜佐呂間》以降を語るとしようか。 《浜佐呂間》を出ると《サロマ湖》より離れ、内陸方向に進路を変える。佐呂間町の中心集落へ向かう為だ。 現在も“ケートボール会館”として残る仁倉駅舎 石炭ストーブの思い出が残...

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No title * by タケちゃん
こんにちは。
昭和62年頃、仕事で3日間ほど計呂地や芭露あたりをウロウロしたことがあります。
特に早朝に時間を余してウロウロした芭露駅構内は今でも記憶に残っていますよ・・・残念ながらあまりに時間が早すぎて列車は来ませんでしたが。
確か、路線廃止後も「ライダーハウス」として利用されていたこの芭露の駅舎も、取り壊しになってしまったのでは・・・

No title * by 風来梨
タケちゃんさん、こんばんは。

私も2004年だったか、芭露駅に通りかかった事があります。
あの時は確かにライダーハウスとなっていて、土間にマットレスを敷いて泊まるようになっていたようですが、利用客はほとんどいなかったみたいです。 そして、ウィキによると、2年後の2006年に取り壊しと相成ったみたいです。

貴重な木造駅舎だったので、あの時撮っていれば・・と悔やまれます。

No title * by オータ
計呂地駅は撮りましたが…芭露はあったかしら? 探してみます…

湧別へ入る時は「湧別行き」とだけ言っていましたね。「名寄本線」とは言わなかった記憶があります。

勝手ながら blogs.yahoo.co.jp/orofure2001/13165432.html に
芭露-計呂地間の 志撫子仮乗降場の記事があります。よろしければご覧ください。

No title * by 風来梨
オータさん、こんばんは。

計呂地・芭露とその間の志撫子(仮)ともども降りた事はありますが、若き日の最大の過ちで写真は全部ボツになりました。

その過ちとは、ISO感度に惑わされ、タングステンフイルムで撮って全てボツという悲惨な出来事でした。 次に訪れた時は紅葉橋と東富丘に熱中してこちら側は手薄になっちゃいました。

そして、芭露駅は上記の如く撮ってません。

つくづく間抜けだなぁ・・って思います。

オホーツク縦貫鉄道の夢  第23回  オホーツク縦貫鉄道が潰えた日

オホーツク縦貫鉄道の夢  第23回  オホーツク縦貫鉄道が潰えた日

『オホーツク縦貫鉄道の夢』  第23回  オホーツク縦貫鉄道が潰えた日 最後を飾る臨時列車『さよなら湧網号』これがこの路線の“最初で最後の晴れ姿”なのか 1日上下4本しか止まらない東富丘にこの日6両編成の列車が止まるその列車の名は『さよなら湧網号』 《常呂》に戻った所から再開しよう。 《常呂》を出た列車は、《北見共立》という駅舎のある駅を過ぎて、私がこの線の最後を見届けるべくの撮影地に選んだ...

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No title * by オータ
こんばんは。
皮肉を申せば、六両編成の列車が走ったのは恐らくこの時=廃止前が初めてだったと思います。道内のローカル線はどこもそうだったでしょう。私も直前に通常列車に乗りに行きましたが、サロマ湖はとにかく淋しげで…でも何も語りかけては来なかったですね…

No title * by 風来梨
オータさん、こんばんは。

そうでしょうね。 最初で最後の晴れ姿・・、撮れて良かったです。
この時は自分なりに、自らに印象を残せるように撮った記憶があります。

オホーツク縦貫鉄道の夢  第22回  オホーツクを望む『名も無き丘』へ・・

オホーツク縦貫鉄道の夢  第22回  オホーツクを望む『名も無き丘』へ・・

『オホーツク縦貫鉄道の夢』  第22回  オホーツクを望む『名も無き丘』へ・・ 昭和62年3月19日をもって時を止めた路線の証『オホーツク縦貫鉄道の夢』という空想旅の中で復活させよう 季節に逆らう事を断念し、しばらく休止中だった『密かな人気(があるかもしれない)』のこのシリーズを再開しようと思う。 少し期間が開いたので、筆者としては話の整合性を保つべく、面倒でも最初から見て頂く事をお勧めしよう。...

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No title * by オータ
さよならのスタンプは押しているのですが、涌網線についてはお別れ記念乗車券とかグッズは入手していなかったので、初めて目にしました。
ありがとうございます。傑作!

No title * by 風来梨
こんばんは。

次はさよなら列車の登場ですよ~。
乞う、ご期待。

前半総括

前半総括

拠所ない事情(冬の写真しかない)により、『オホーツク縦貫鉄道の夢』は10月位までアップ不能かと。さすがに、真夏に冬記事連発は2回が限度でした。 宜しければ、21回までを再度見て頂けたなら・・。 記した筆者が言うのも何ですが、結構アウトドアってて、面白かったりします。 野鳥の楽園とか、もう今はなきトドワラとか、禁断の岬・知床岬とか、斜里岳頂上から望む幾何学模様とか、通らずの橋とか。  最初からご覧にな...

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No title * by オータ
標津線のまっすぐな線路、釧網本線のDE いいですね。傑作!
釧網本線の客レ、オハ61を思い出しました…

No title * by 風来梨
>標津線のまっすぐな線路・・。

真に北海道の原野をゆく路線でした。
願わくば、もう一度撮ってみたいですね。

地方路線の貨物も同じく・・。

オホーツク縦貫鉄道の夢  第21回  能取岬より望むオホーツク流氷

オホーツク縦貫鉄道の夢  第21回  能取岬より望むオホーツク流氷

『オホーツク縦貫鉄道の夢』  第21回  能取岬より望むオホーツク流氷 盛り上がる流氷と国後島の最高峰・爺爺岳と 今は夏。 冷夏気味といっても夏。 でも、この『オホーツク縦貫鉄道の夢』で語るべくの持ち写真は、ほとんど冬に訪れた時のもの。 従って、今回も暑い夏に清涼を求めて流氷ネタをどうぞ。 大陸と蛇行する川のような紋様を描き 《能取岬》までは、流氷イベント『ノットリランド』の開催時期...

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オホーツク縦貫鉄道の夢  第20回  唯一の現存区間・その2 オホーツク沿岸へ・・

オホーツク縦貫鉄道の夢  第20回  唯一の現存区間・その2 オホーツク沿岸へ・・

『オホーツク縦貫鉄道の夢』  第20回  唯一の現存区間・その2 オホーツク沿岸へ・・ ギンギンギラギラの暑い季節にギンギンギラギラの冬の情景をどうぞ 前回の予告通り、ギンギンギラギラにテカる夏の太陽光を尻目に、オホーツクの風物詩・流氷を語る事にしよう。 でも、さすがに表題は、「オホーツク沿岸へ・・」と『流氷』の文字をつけれなかった所が筆者が小市民たる所以である。 それでは、季節ぶっ飛びの続き...

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オホーツク縦貫鉄道の夢  第19回  唯一の現存区間・その1 原生花園めぐり

オホーツク縦貫鉄道の夢  第19回  唯一の現存区間・その1 原生花園めぐり

『オホーツク縦貫鉄道の夢』  第19回  唯一の現存区間・その1 原生花園めぐり 原生花園に咲く花々 その1              コオニユリ             エゾカンゾウ             湿生の花といえば尾瀬ですね     ここに撮りに行くのは結構ムズイ                                     狩場山 前区間は『未成線』ということで空想を大...

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No title * by yamanbou
こんばんは。
懐かしい響きですねぇ。「原生花園」
あちこちにあるようですが若かりし頃、何れかに寄ったことがあります。小屋のような駅があって、そのものが売店だったような気がします。ユリ科の花がたくさん咲いていました。懐かしいです。

No title * by 風来梨
yamanbou様、こんばんは。

有名な原生花園は、どうしても人だかりになりますね。
だから、山の高山植物を目指すのですね。

No title * by オータ
1985年の夏、学芸員資格の実習のため、斜里の知床博物館に二週間通い!ました。困ったのが宿です。節約、貧乏、そして実習後に道内のあちこちへ行きたかったので、浜小清水の中山記念YHに頼み込んで、夏真っ盛りの混雑期なのに十何連泊をお願いしました。
毎朝7時ちょうどにパンの朝食を摂って、とうふつ湖岸を必死に歩いて、浜小清水駅へ行き始発列車で斜里まで通勤。切符は20日間有効の北海道ワイド周遊券を定期券代わりに! 若かったです…

…北浜駅だけは喫茶店になっていたでしょうか? まだ沿線のどの駅も古びてガラーンとした木造駅舎でした。今のようにどの駅にも店があるとは隔世の感がします。

No title * by 風来梨
昔の周遊券は、それはそれは使えましたからね。

冬割と学割を重ねたら、特急乗り放題でほぼ4割引でしたから。
そして有効は20日間と、すごい切符でした。
あの周遊券があったればこそ、高校生だった自分が北海道の主要なローカル線を乗車できた・・と言ってもいいでしょう。

ローカル線は風光明媚な地を行き、その駅舎は建て付けもよく石炭ストーブがあり、人情も厚く・・、いい時代だったと思います。

オホーツク縦貫鉄道の夢  第18回  『通らずの橋』を渡ってオホーツクへ・・

オホーツク縦貫鉄道の夢  第18回  『通らずの橋』を渡ってオホーツクへ・・

『オホーツク縦貫鉄道の夢』  第18回  『通らずの橋』を渡ってオホーツクへ・・ 瑠辺斯駅から上越川駅までの根北線予想沿線図 さて前回は、根北線が実際にあったとしても“有り得ない”寄り道をして話が大きく反れてしまったが、それは空想旅行の事、“筆者の勝手な妄想事”として大目に見て欲しいと思う。 今回は、(その尻拭いをすべく)瑠辺須駅からの乗車で再開しよう。 さて、もはや乗客は皆無の原野の中の駅...

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オホーツク縦貫鉄道の夢  第17回  道東の名峰・斜里岳へ・・

オホーツク縦貫鉄道の夢  第17回  道東の名峰・斜里岳へ・・

『オホーツク縦貫鉄道の夢』  第17回  道東の名峰・斜里岳へ・・ 根北線列車は、《瑠辺斯駅》より奥深い樹海原野をゆく。 樹海の中にもぐりこみ、やがて長大な瑠辺斯トンネルに突入する。 このトンネルで根北峠を越えて網走支庁の管内に入っていくが、この区間の記述は次回廻しにするとして、今回は根北峠を挟んで瑠辺斯岳と対峙する道東の名峰・斜里岳に登って、山の上から根北線の通る地域を俯瞰してみようと思う。&nb...

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No title * by オータ
斜里岳、知床の入り口に横たわる秀峰ですね。いつか登ってみたいです。上越川から行くなんて最高ですね… 傑作!

No title * by 風来梨
上越川から、斜里岳の山麓に沿って道はあるんですが・・。
通れるかどうかは藪の中です。

ちょっと設定が厳しいですが、夢としては適えてみたい(みたかった)気持ちが多分にあります。