2019-07-09 (Tue)✎
今回はアクセスアップを含めた、ブログやウェブサイトの育成法を模索しようと思う。
ブログを育てて栄えさせる為には、安定した閲覧者を確保する事が必須である事は間違いないだろう。
その安定したアクセスを確保する手段を『Googleによる流入』と勘違いしたアタマの痛い御仁(HTML使いなど、パソコン技術に長けた奴に多い)が、「Googleの指針に添うべく、表示ストレスを落とせ!(つまり素早い表示の為に、掲載画像の画質を落とせ=内容を悪くしろ!)」と「頭大丈夫?」モノの発言を上から目線で唱えている。
でも、アクセスを安定させるには、Googleの指針に従ったブログを造るのではなく、更新する毎にいつもブログを見てくれる常連さんを多く創り出す事なのである。 それでは、常連さんを獲得していく・・という、正しい観点を持って語っていこう。
まずは、ウェブサイトの構築から模索しようか。 ウェブサイト・・、特にブログの骨格となるのがテンプレートの選択だろう。 ウェブサイトのトップページに当たるテンプレートの役目は、第一にコンテンツページへの誘導・・、即ち『目次』が当てはまるだろう。
だからこそ、必要のない装飾は不要とワテは考える。 そして、そのテンプレートは、「続きを読む」のボタンがある『要約タイプ』と、目次の目的を省いた記事の『ダイレクト表示』のタイプとある。
もし、全ての掲載記事の形式が「1枚の写真で勝負!」であるなら、思いきってダイレクトの『全文掲載タイプ』の方が閲覧者への訴求効果があると思う。 だが、複数の写真掲載や写真付きの紀行文などは、まかり間違っても『全文タイプ』は避けた方がいいだろう。
なぜなら、トップページが10記事掲載として、1記事に写真1枚掲載なら、1枚当たり画質500キロバイトとして×10枚=5メガで許容範囲(恐らく、表示に待っても5秒位だろう)に収まるのである。
ちなみに、ワテの掲載写真で300~400キロバイトである。
だが、ワテのような紀行文(ちなみにワテの場合で、多い記事で1記事当たりの掲載写真が25枚)などで掲載枚数が多くなると1ページ当たり5~10メガとなって、1ページが許容範囲の限界となってしまうのである。 それがトップページで10記事重なると、いくらなんでも許容範囲を越えてしまう=表示に1分近くかかってしまうからだ。
前回の日記の記事『Google・SEOの呪縛』の最後に記した「内容(画質)を充実させれば、表示に時間がかかるという『リスク』と上手に付き合えばいい」といったのはこの事である。
そして、常識的な許容範囲である5秒や10秒が待てずに、「表示時間が長い!」とイラつくバカは放っとけばいいのである。 こういうバカは、「ウェブを読む能力がありません」と自らで白状するカスなのだから・・。 カスはカスとして、ウェブページから追い払うのが妥当でしょう?って事で。
これがなぜカスなのかと言うと、チャラ見以外でウェブページを見るなら、少なくとも1記事当たりで2~3分は必要だからである。 それが5秒10秒が待てないとホザくなら、それは「記事を読む気がありません」又は「読んでも記事の内容を理解できません」と白状してるも同然だって事である。
5秒10秒なんて記事をまともに読む気があるなら、気にも留める事なく経過する時間なのであるから・・。
ワテが言いたいのは、そんなカスの言い分を聞いて内容(記事のクオリティ)を落とすなど、「頭、大丈夫?」モノのバカのする事だ・・という事である。
それは、こういうカスと同じレベルですと自らで白状してるも同じ事だからである。
そして、『チャラ見』に対して労力を割くのも、ムダ以外の何物でもないのである。
次に、「続きを読む」のボタンのある『要約タイプ』のテンプレートに関してだが、写真掲載をブログ開設のメインに据えるブログ主が、絶対に選らんではならないのが「勝手にトップページの画像表示が極少のサムネイル化されるテンプレート」ですね。
そんなのを選んだら、そのブログは死に絶えますよ。 なぜなら、サムネイルのボヤけた画像から内容に対する期待を抱いてはもらえない=せっかく来訪しても、トップで立ち去る者が続出するからである。
だから、サムネイル化しても、ある程度の大きさが確保されたモノにすべきだろう。
それは前回の『Google・SEOの呪縛』で記した、「画像検索においての検索者の動向は、Googleの指針に従った画像より、美しく鮮明な画像をクリックする」という事と同じである。
要するに、ストレスのない表示を確保する為にトップページというブログの『看板』の品質を下げるのは、自爆行為の最たるモノなのだからである。
次に選らんではダメなのは、『石垣状にランダムに記事を表示するタイプ』のテンプレートである。
それは、スペースを埋める為の枠の記事紹介の画像が、サムネイル同様に縮小表示されるからである。
恐らく、その小さなコマに当たった記事はほとんどクリックされずに終わるだろう。
それはせっかく丹精込めて書いた記事に対して、書き手自らが「見てもらえず置き去りとなる不幸」を仕向ける愚行なのである。
そして、確かに石垣型のテンプレートはオシャレなデザインかもしれないが、それは最初の一回コッキリで、次からは『ウザい』印象を抱くだけなのだ。 要するに、アクセスアップの素であり、そのブログが育つ要因である『常連さん』が根付きにくいテンプレートなのである。
そして、も一つ「できれば避けたい」のが、「続きを読む」などの閲覧者がクリックするボタンが「read more」など英語表記のモノである。
それは高齢者や英語表記に抵抗がある人など、このボタンを押さずに立ち去る者がそれなりの数で存在するからだ。 それに「続きを読む」の『要約タイプ』は、この「続きを読む」のポタンを押してもらってナンボ・・なのであるし・・。
ぢ・つ・わ・・、ワテも拒絶する程ではないにせよ、英語表記はキライである。 押すかどうか迷った時など、押さずに立ち去って別のサイトをあたった記憶もある。 要するに、ボタンの日本語表記を理由に閲覧者に逃げられる事は有り得ないが、英語表記なら閲覧者に逃げられる事も有り得るって事である。
コレって、勿体無い話でしょ? 恐らくであるが、1/7~1/8位で損をしてると思うし・・。
英語嫌いって、結構根が深いよ。
あと、格子状のテンプレートも、カテゴリ分けを格子状で表している以外は避けた方が無難かと。
なぜなら、トップの表示写真が縮小表示となるからだ。 そして、かなり見づらいのである。
特に、子ページに移動した際に感じるのである。 なぜなら、子ページの時系列などがはっきりせず、カテゴリー内のどの位置にいるのか把握できないからである。 それに格子状のテンプレートが活きるのは、ブログではなくコンテンツがより自立しているホームページなのだから。
次にブラグインの事について・・であるが、ブラグインの使用を困難にする『1カラム』は避けた方がいいだろう。 なぜなら、『1カラム』だと、カテゴリやリンクなどのブログコンテンツが最下層に位置してしまうので、スマホでの閲覧だとかなりの距離のスクロールが必要となるのである。
また、ブログコンテンツを利用する度に最下層まで移動せねばならず、事実上は使用拒否に近い状態なのである。 これではせっかく獲得したコアな読者も、「このブログは扱い辛い」と感じて撤退してしまうだろう。
入る前の表示にかかる5秒や10秒が待てずにゴネるカスと違って、中に入ってそのブログをキチンと閲覧した後で、「更に詳しく見たい」と過去記事を見るべく『カテゴリ』をクリックする閲覧者。
これは常連さんになり得る閲覧者なので、大切にしなければならないのである。
そういった、ブログにとって何より有り難い行動を取ってくれる閲覧者を阻害する1カラムは、常連さんの獲得を阻む表示方法なのだ。 そして、この『1カラム』は「表示が最も速い」というGoogle・SEOに従っての事で、余計にブログをダメにする典型例なのである。
石垣状や格子状のテンプレートと同じく言える事だが、見た目のオシャレとGoogle・SEOの指針に従って「表示の早さ」を両立させた弊害は、「扱い辛さ」として噴出するのである。 そして、石垣状や格子状のテンプレートは、『1カラム』である事がほとんどなのである。
言うなれば、Google・SEOというのは、追っかければ追っかけるほどに、ブログが傷ついてダメになっていくのである。
Google・SEOを追っかければ追っかけるほどに、ブログやウェブサイトが潰れて腐っていく・・という事がなぜにそうなるのか?
それは、Google・SEOを追い求めたウェブサイトの姿を見れば解るだろう。
Google・SEOを追い求めたその姿は、ウェブページに関わる大半の者が毛嫌いするアフェリエイトの詐欺ブログやサイトなのである。
要するに、自身のウェブサイトを、「あんな詐欺ブログのようなのにしたいのですか?」という事ですよ。 そして、Google・SEOに精を出しても、ほぼアクセスアップの効果はないのである。
そんなのにかまけて、自らの知的財産であるブログを腐らせる位なら、そして指針に従ってクオリティを落とさねば得る事ができないアクセスであるなら、Googleからの流入はゼロでもいいじゃない!って事。
Google検索なんぞに頼らずとも、地道な営業(他のブログ訪問など)や、ブログ村などのランキングサイトに入るだけで、Googleの30~100倍のアクセスがあるのだ。 そして、これらによるアクセスアップは良質の閲覧者・・、即ち常連さんを獲得できる可能性が高いのである。
なぜなら、営業でもブログ村でも何でも来訪してもらえるようになるには、まず相手に認められるべくの内容の充実が必要で、こういった行動を取る事によってそれに向けて進んでいくからである。
内容を充実させて閲覧者層に一目置かれる存在となったなら、指針に反するペナルティーサイトであっても、Googleは上位表示をせざるを得なくなるのである。 そう・・、ある日突然過去記事が頻繁に読まれるようになったら、Googleによって検索上位に上げられた証である。
そうなのである。 何かと態度のデカイGoogleを、内容で見返してやればいいのである。
「こんな内容の濃い(自分の)ブログを下位に沈めていたGoogleは、言うほどに大したモノではないな!」と。 この境地に立てれば、ウェブマスターとしての成功者だと思うよ。
「Google指針に従い
画質を落として表示を軽くせよ!」
との教えを誰も聞いてはくれない
憐れなテンプレート教の教祖サマ(笑)
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No Subject * by 鳳山
私もまだまだFC2ブログ初心者なので勉強になります。FC2ブログの訪問者が伸びないのは他ブログ訪問していないからだと反省した所です。
Re: No Subject * by 風来梨
鳳山さん、こんばんは。
> 私もまだまだFC2ブログ初心者なので勉強になります。FC2ブログの訪問者が伸びないのは他ブログ訪問していないからだと反省した所です。
FC2は、全てのジャンルで本格的なブログを書いてる方がいるので、カテゴリごとにブログ村のトップブログを閲覧してる感覚になれますよ。
まぁ、この記事に出演される御仁のように、写真ブログに対して「Googleの指針に従って、画質を落として表示を軽くしろ!」、「重いのは閲覧者にとって迷惑だから、閲覧者に待たせる事のないようにブログのクオリティを落とせ!」と主張するアタマの痛いのもいますが・・。
鳳山さんのブログは、本当に面白いです。 ちょっと本腰を入れれば、瞬く間に常連さんができますよ。 私も常連の一人に加えて下さいね。
> 私もまだまだFC2ブログ初心者なので勉強になります。FC2ブログの訪問者が伸びないのは他ブログ訪問していないからだと反省した所です。
FC2は、全てのジャンルで本格的なブログを書いてる方がいるので、カテゴリごとにブログ村のトップブログを閲覧してる感覚になれますよ。
まぁ、この記事に出演される御仁のように、写真ブログに対して「Googleの指針に従って、画質を落として表示を軽くしろ!」、「重いのは閲覧者にとって迷惑だから、閲覧者に待たせる事のないようにブログのクオリティを落とせ!」と主張するアタマの痛いのもいますが・・。
鳳山さんのブログは、本当に面白いです。 ちょっと本腰を入れれば、瞬く間に常連さんができますよ。 私も常連の一人に加えて下さいね。